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大谷光彦のブログ

一般社団法人組織・人能力開発研究所の代表理事をしている 大谷光彦のブログです。

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真の公共の福祉とは 

以前も書いたが、会食のない日は車で通勤することが多い。ここのところ特に工事渋滞がひどい。年度末になると予算消化か何かしらないが、やたらと多い。朝はさすがにあまり見ないが、夜がひどい。帰宅時間はだいだい10時前後が多いのであるが、これが少し遅れると工事が始まっていて、帰宅に要する時間がまったく異なってしまう。

先日、いままでもっともひどい工事渋滞に遭遇した。湾岸高速を使っているが、4車線を1車線にするという随分乱暴なやり方で、しかも、その1車線になったところに、レインボーブリッジから合流する車が入ってくる状況になっている。たかが3Kmくらいにほぼ1時間を要してしまった。

まあ、工事はどこかでしなければならないのであろう。緊急性があるのかという問題とか、そもそも工事は必要なのかという根本的な問題もやや懐疑的に見ているが、100歩譲って今必要だとしよう。しかも真夜中の時間帯だけでは不十分で夜半前からしなければならなかったとしよう。

しかしここで、いつも不満なのは、情報がないことである。あれだけ誘導したりしている人を雇っているのに、旗を振る程度で、まったく情報を伝えてくれない。例えば渋滞に入る前に、この先どこの車線がどうなるのかという情報や、何をやっているのかとか、途中でどうせみなノロノロと運転しているのだから、拡声器かなんかで情報を伝えつつ“詫び”でも入れたらどうか。いくらか気分が晴れるかもしれない。今の世の中、とにかく情報で動いている。それにも関わらず道路工事には事前情報がない。

今回は少々堪忍袋の緒が切れて、品のないことではあるが、ついついブログに書いてしまった。公共インフラというのは「お上」が作るのでどうしてもこっちの立場が弱い。それをいい事にとにかく不親切な極まりない。なんとかもう少しサービス精神を持つべきではなかろうか。

日本人は非常に大人しい、というか忍耐強い。アメリカなんかだとクラクションはならすし、中国だったら路肩通行で割り込むのが当たり前。日本は特殊なのであろう。この大人しさは美徳であろうが、ちょっとうまく利用されている気がしてならない。
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Posted on 2008/03/14 Fri. 09:25    TB: 0    CM: 0

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