大谷光彦のブログ

㈱ヒューマニーズの社長をしている 大谷光彦のブログです。

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「キャリア」をデザインすることの意義 

前回言ったことと関係するのですが、今「ヴェディオール・キャリアクラブ」というものを立ち上げようと準備をしています。

例えば新卒で入社しても一生その会社に居続けたいと思っている社員の割合はどんどん下がっています。だから入社してもいつも次のキャリアを考え、自分の「キャリアデザイン」を描くことは「常時」必要なルーティーン作業になるかもしれません。でもそれが会社を裏切ることではありません。そうし続けている社員が会社の「与えたい」環境とシンクロすればその社員の生産性はアップするからです。

そんな人材に登録してもらって、キャリアデザインを一緒に考えて行くサービスを提供したいと思っています。別に転職しなくてもいいんです。転職することが結果としてよければそのお手伝いをしたいと思っています。その人に必要な情報は何か?それをいつも提供できる情報センターでもありたいと。

人生は結果として「平均寿命」という数字で表されているように、時間というグローバルな尺度では長くなっています。でも一生を計画的に過ごすことなどできる訳がありません。いつどんなサプライズがあるかわかりません。良いサプライズもあれば困ったサプライズもあるんです。そう考えたら、やっぱり“今を最大に生きる”しかないんです。自分で考え、納得する「最大」ですが。それは当然ひとりひとり違う尺度であり、結局自分にしかわからない究極の内なる世界なんです。だからアドバイスしかできない。でもそのアドバイスには無限の在りようがあるんです。
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Posted on 2007/05/30 Wed. 16:43    TB: 0    CM: 0

“モチベーション”の定義 

前回、「モチベーション」というテーマを提示しました。僕はモチベーションには3つの側面があると思っています。すなわち:

1.給与とか地位とか他と簡単に比較できる基準で、より高いものを求めて満足したいというもの。
2.自己実現とでも言うのか、とにかく自分がしたいこと、達成感、そんなもので自己確認(場合によっては自己満足)ができるもの。これは他人と比較してどうこうというものではない。
3.周りの人から「あなたが必要だ」と言われること。会社(社会で、ということであり最小の社会単位である家庭とか夫婦の関係でも同じ)で少なくとも「君は不要」だといわれないこと。

と言っても良いかもしれない。

こんな風に考えたとき、実は上の3がもっとも根源的なモチベーション形成の要素で、次が2、そしてこれらが出来ていれば結果として与えられるものが1ではないかと思っています。大きく言えばこれは「幸せ」になるための処方箋でもあると考えています。
ではどうしたらこの?が出来るのでしょうか?

わが社では「ヴェディオール・ウェイ」としてこのことを掘り下げることをテーマにした企業理念があります。答えはひとつではないでしょう。でもその答えのひとつは、以下のようなことをひとつずつ行っていくことではないか、というのが僕の考えです。社員にもいつもそう言っています。すなわち:

?自分が今しなければならない仕事は自分が選んで獲得したものではなく、周りが与えてくれたものである。まずそれを黙ってやりきること。できるだけ自分の工夫を加え、自らが行うことにより他人がやった場合とは何かしら違う「自分なりの加工」をすること。
?それは「徹底」していれば、必ず周り(上司・部下・同僚・配偶者)がそれを評価するようになる。
?そうすると「君」という個性が浮き上がってくる。「君」にやってもらいたいと思われる仕事がどんどん与えられるようになる。また?をやる。
?これを繰り返していると、その足跡が「キャリア」になるはず。
?その会社でそれが起こらなくてもひょっとしたら他社からの引き抜きに会うかもしれない。つまり「周りから必要」と言われていることが形になっていると言う事。
?そうすると上記の2.が出来たことでもあり、それが結果として1.につながる。

こういう人材を会社が育て保持できれば、労働生産性は高くなります。これをどう効率良く実現するかが、例えば広い意味での人事政策・労務政策ということになるのであろうと思っています。会社としてそういうことをアドバイスし、仕組みを考えるのが人事コンサルの仕事なんだと思います。

皆さんはどう思いますか?
なかなか形にするのは難しいのですが、そんなことを日々考えています。

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Posted on 2007/05/28 Mon. 16:44    TB: 0    CM: 0

人材紹介・転職支援業のジレンマ?「矛盾」を解く鍵とは? 

今回は、少し仕事に関係する話をしたいと思います。

人材紹介の仕事は転職人口が多いほどマーケットが大きいビジネスです。でも今のような人材不足の時代になると、企業に評価されるサービスは逆に簡単に辞めない人を紹介することでもあるのです。この矛盾の中で、一体どんなサービスを目指したら良いのだろうと自問自答を繰り返す日々です。

行き着くところは、お客である企業に感謝される人材、すなわち、なかなか辞めず、その社風になじみ、自己実現というか、自らのキャリアデザインが企業の成長にシンクロする人材、ということ。それが企業から見て「生産性の高い人材」ということになるのだと思います。でもそういう人は、企業にもレベルの高い何かを要求しているはずです。一流が一流を理解する世界なんだろうと思うわけです。そうすると、さっき言った「矛盾」を解く鍵は、とにかく先ず“今その企業が求めている人材像になるべく近い人材を探し紹介する”こと。次に“その企業がその人の求めるものを与えない場合、今度はその人が求める企業を探す”こと。ここで転職ニーズが発生するわけです。

一度は顧客企業の求める人材を紹介できたわけだから、そこでわれわれの仕事は一度終わります。でももしその企業がわれわれのもう一方の顧客である人材を満足させられなければ、今度はその人材のアドバイザーになって、たとえその人が転職しても企業への誠意は傷つかないのではないか。そんな風に考えられるのではないかと自分を納得させているのです。実際これは「鶏と卵」の関係でもあるし、途切れることのないキャリアサイクルでもあるのです。どこが最初にあるとは言えないし、どこからでも新しくこのサイクルが始められるのです。こういう風に考えて行くと、大切なことは結局個人のモチベーションを企業という営利行為のモチベーションがシンクロする姿を追求することではないかと思っています。

最近このモチベーションの構造が何なのかといろんなところで話す機会が多くなってきました。次回はこの「モチベーション」を少し掘り下げたいと思います。

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Posted on 2007/05/25 Fri. 16:46    TB: 0    CM: 0

僕と音楽について 

僕の一番の趣味は音楽です。いつまで経ってもうまくならないので自己嫌悪に陥りながらもアルトサックスを吹いています。学生時代は大学のビッグバンドでテナーを吹いていましたが、マレーシア駐在が4年目に入ったとき、現地でアルトの新品を買って以来です。

今は2つのバンドに入っています。ひとつは、楽器編成が実にバラバラの12人くらいのへんてこなバンドで、既成の譜面が使えないので素人ながらメンバーのために編曲したり、低音が不足しているときはテナーサックスを、高音が不足しているとソプラノサックスを吹いたりしています。かなり“なんでもあり”のバンドで、クラシックからジャズまで好き勝手にやります。僕が編曲するときは何でもジャズ風にします。バッハだろうがユーミンだろうが、演歌だろうが、、。

もう一つは社会人ビッグバンドです。これは一応人数がそろっていて、既成の譜面でOKです。ここでは原則アルトサックスしか吹いていません。こっちはすごい音量で、ほとんどスポーツ感覚で汗を(いや唾を)流しています。運動部のような疲労感があるのに爽快感がないのは技術のせいだろか。もっとうまくなりたいと思いつつ、ろくに練習しないので駄目ですね。しかし、ほぼ毎週日曜日にどちらかのバンドの練習があり仕事で出席できないことも多いのですが、どちらもそれなりによい気分転換になっています。

高校生の頃はフルートでクラシックをやっていました。でも高2の時、ハービーマンって言うジャズのフルートを聴いてから、もうジャズをやりたくてやりたくて、「メンフィスアンダーグラウンド」ってアルバムなんだけど、ワンコードなのになんという表現力とオリジナリティーなんだろうって。当時は、「クラシックは楽譜を忠実に音にするだけで自由がない」って思っていたので、すぐそっちに興味を持ってしまった。フルートはジャズでは持ち替え楽器。音量も少ないので欲求不満になる。それで、大学に入ってサックスに転向しました。サックスは葦で出来ているリードを振動させて音を出すし、横笛と縦笛の差はあるけど、サックスの指使いはフルートとほとんど同じなのでそれにしました。大学の最初の3年間はほとんどこのビッグバンドの部室で過ごしていたような気がします。その割にはアドリブが出来なくて、ずっとコンプレックスがあったのだけど、、、。

音楽の話もまた出てくると思います。今日はこれくらいで。

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Posted on 2007/05/23 Wed. 16:46    TB: 0    CM: 0

初めての海外勤務?アジアは刺激的な場所!? 

今回から少し自己紹介のつもりで今までしてきた仕事の話をしようと思います。

今54歳です。いつの間にそんな歳になったのかって気がします。今の人材の仕事をする前はゼネコンで23年間海外に関わる仕事をしていました。最初の海外出張は確か27歳で行ったマレーシアです。ペナン島のジョージタウンっていう町でした。直行便がなく、台北・香港と乗り継いで降りたペナン空港の東南アジア独特の湿気の強い生暖かさと今まで嗅いだことのない甘ずっぱい花の匂いを今でも鮮明に思い出します。ペナン島と本土との間に架けるペナン大橋の入札準備のためでした。サマセット・モームの小説に出てくるような熱帯の世界で、未知の世界に一歩踏み出して少し大人になったような高揚した気持ちでした。

しかし、いきなりジャングルの中に入っての現地調査。そう言った高揚感も初日だけ。ろくに道もないような山中で山蛭が体の至るところに食いついたり、蚊に食われてマラリアを心配するような仕事でした。これが僕と海外の最初の接点でした。その後2年ほどしてマレーシアに子会社を作ることになり、第一号の駐在員として赴任することになるのです。

こんなことを書き始めたらきりがないですね。海外での仕事の話はまたその都度飛び出すと思いますが、とにかく苦労はあってもマレーシアの生活は好奇心を満たしてくれる楽しい思い出ばかりです。

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Posted on 2007/05/21 Mon. 16:47    TB: 0    CM: 0

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