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大谷光彦のブログ

㈱ヒューマニーズの会長と一般社団法人組織・人能力開発研究所の代表理事をしている 大谷光彦のブログです。

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ジャズのビッグバンドは会社の経営と似てる?! 

アメリカに居たとき、Jazzのうち、特にビッグバンドのCDをかなり買いました。毎日サンフランシスコのダウンタウンから空港の近くのオフィースに車で通っていましたが、いつもJazz専門のFMラジオを聴いていました。サン・マテオという近くの町のステーションでローカルのFM局です。パロ・アルトって町(例のスタンフォード大学があるところ)にはクラシック専門のFM局があったりで、こういう点とてもアメリカは便利でした。

それで、運転しながら気に入った演奏があると、その場で会社の秘書に電話してラジオ局にそのCDの名前を聞いてもらったりしていました。そして土日に1週間でたまった洗濯物と(当時は単身赴任だったので)、そのCDの情報を持って近くのコインランドリーとタワーレコードをハシゴする週末を送っていました。

僕はJazzの中でもとりわけビックバンドが好きです。自分で演奏することとも関係していると思うけど、やはりあの音の厚さや、ブラスとサックスとドラムが一瞬重なる切れ味の良いシンコペーション――、あのゾクッとくる快感がたまらないのです。日本では今もう手に入らないようなCDも結構持っています。もうバンドもなくなっているものもあるけど、とにかくアメリカのバンドの層の厚さには驚かされます。

ビッグバンドは普通17人編成で、考えようによってはひとつの小さな会社のようなもので、音楽的な質としてのまとめ役のほかに、社長のような役割を持つ経営的なリーダーが居ます。ビジネスとして見たとき、固定費が多い分、継続するにはかなりの手腕が必要だと思います。日本でも団塊の世代中心にかなりのアマチュアビックバンドがありますが、プロではなくても大きな所帯なので、なかなか継続的な活動をするのは難しいと思います。特にJazzをする人はよく言うと個性派、悪く言うと変人が多いので(笑)、ひとつの方向に皆の気持ちをまとめるのは大変です。今改めて考えてみれば、この大変さは、正に社長業と同じかもしれませんね。

日本にはオーケストラもそうだけど、こういう大所帯の音楽ユニットを経営的に成り立たせるためのスキルというか、社会的認知というか、そういうものはしっかりないように思います。しかし、文化的な財産を国として深めて行くには、とても大切な要素のような気がしています。もちろんそれは会社も然り、ですが。
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Posted on 2007/06/25 Mon. 16:29    TB: 0    CM: 0

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