大谷光彦のブログ

㈱ヒューマニーズの社長をしている 大谷光彦のブログです。

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個人の業績/チームの業績 ? One for All/All for One ? 

今回は少し私の会社の話をしたいと思います。

ヴェディオール・キャリアは人材紹介と再就職支援とメンタルヘルスの3つの柱で事業展開をしています。前回書いたように、メンタルヘルスはヒューマニーズという子会社でやっていますが、この3つを結びつけるテーマはキャリアをアドバイスするというより“ケアーする”ということで、人材ビジネスに“ケアー”という感覚で取り組んでみたいと思ったからです。しかし言うのは簡単ですが、社員のサービスの中でお客様にそれを感じてもらうのは大変難しく、日々その大変さを噛み締めています。

一応外資系なので(別に外資系の特徴という時代でもなくなったけど)、年間目標・四半期目標が数字として与えられていて、私以下それを達成すべく日々頑張っているわけですが、これを社員個人と各チームの目標に落とし込んで、それぞれの行動目標に結び付けていかなければなりません。

“ケアー”サービスの実施者であろうとしながらKPI(結果を出すために必要な数字的マイルストーン)を達成して行くのはかなり難易度の高いことだと思います。その中でいつも悩んでいることは、個人の競争とチームでの競争のバランスというか、2つの間に生じるある種の矛盾をどう調整するかということです。これはスポーツの世界でもあることでしょうが、場合によってはチームのために自分を前に押し出さず、自分の存在意義をしっかり主張することが要求されるからです。会社はこれらのことを本当に公平に評価しなければならないわけですが、社長を頂点とする全てのマネージメントがそれぞれのレベルで質の高い評価ができ、それに社員が納得できるという仕組みは本当に難しいことであると思います。

「ひとりで出来ることはこの世の中にはない」とどこかで書きましたが、一人ひとりが個人として頑張らないのに出来てしまうこともないですよね。このことは家族でも会社でも、たぶん大きく言えば“国家”レベルでも同じだと思うのです。永遠のテーマですが、できるだけ等身大で自分の思うことを社員に伝えたいと思いつつ、それも叶わずストレスを抱えている今日この頃です。
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Posted on 2007/07/31 Tue. 12:04    TB: 0    CM: 0

楽器演奏とストレスについて(後編) 

「ストレス」というのは普通悪いイメージで語られますが、本当はそうでもないのです。

わが社の子会社に「ヒューマニーズ(Humaneeds)」という、企業の従業員様向けのメンタルヘルスを専門にやっている会社があり、この「ストレス」はうつ病などの最大の原因ということでいろんな角度から研究(?)していますが、例えば“興奮”することでパフォーマンスが上がることもあるからです。

ライブハウスなどでお客さんの前で演奏すると大なり小なり緊張し、一種のストレス状態になります。それが大きすぎると口が渇いて音が出にくくなったり、#やbを落としたり、音を出すところを間違ったり、普段では出来ることができなくなってしまいます。

楽器演奏には“歌う”という情緒的能力と、楽譜を間違えずに音として再現できる技術的能力の2つの能力が必要ですが、この2つがバラバラになったりもします。しかし、まったく緊張度のない環境で良い演奏ができるかと言えば決してそうではありません。例えば、誰も聞いていない、つまり誰からも評価されない状況での演奏は目的の薄い演奏という側面もあるからです。

人間は社会的動物なので、やはり誰かから期待されていることが必要です。それが強すぎて潰れることもあれば、それがなくて落ち込むこともあるのです。演奏というのは、そういう意味では“誰かのためにする”ことがとても大切で、できればそういう場に“慣れる”ことにより適度なストレスの中でベストな演奏ができるようになるのが理想なのだと思うわけです。おそらく演劇とかスポーツなんかにも言えることでしょうね。つまり“パフォーマンス”ですね。その意味では、もうひとりの自分がいつも自分のストレスをなんとなく見ていることができるような訓練(?)をすると、どんな自分でもどんな状況においても、それなりに楽しめるのではないかと思います。


僕もなかなかそうできなくて苦しんでいるんですけどね(笑)

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Posted on 2007/07/27 Fri. 14:03    TB: 0    CM: 0

楽器演奏とストレスについて(前編) 

去る7月15日の日曜日は、私がメンバーになっている音楽グループの定期演奏会の日でした。自主コンサートなので準備も大変だったのですが、外部のイベントに参加演奏するのと違って、わざわざ“我々の演奏だけ”のために出かけてきてもらうので、そのことだけでもアマチュアバンドとしては結構プレッシャーのかかるイベントになります。しかもこのバンドは楽器編成が非常にイレギュラーな為、市販の楽譜が使えず、僕を含めた3人のメンバーが交代で編曲をした楽譜を使っています。従って大げさに言えば自分が編曲した曲は演奏者としてのみではなく編曲者としてのある種のプレッシャー(作品がどんな評価を受けているか、編曲のイメージにあった演奏になっているか等の“気がかり”)とも戦っていることになります。

しかもこの日は例の台風4号が東京を直撃するのではないかと思われた日で、今までの演奏会の中でもとりわけ大きなプレシャーの中で行われた感じがありました。幸い台風は南の方に少しそれたようで大事には至らず、140名程度のお客さんが来てくれました。

まあ今回は、そのことを言いたかったのではなく、そこで感じるプレッシャーと演奏内容の関係から、いつも「ストレス」というものを考えてしまう、っていう話です。

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Posted on 2007/07/26 Thu. 14:04    TB: 0    CM: 0

銃を持つ社会・持たない社会 

また少しアメリカ時代の話をします。

サンフランシスコに住んでいたときのことですが、ある日、仕事を終えてアパートに帰ろうと一方通行の坂道(ダウンタウンは交互に一方通行になっている碁盤の目のような道路でブロック分けされていて多くは坂道)を上がっていたら、パトカーでブロックされていました。隣のブロックに回りこんでもまたブロックされている。何が起こったのか聞いてみたら、銃を乱射しているやつがいて、この一帯は進入禁止になっているという。結局僕の住んでいたアパートはその進入禁止エリアの外であることが判って、大きく回りこんで帰ったのだけど、9階の部屋から外を見ると、ひとつ向こうの通りの中央に銃を構えた人間が見えて、その周辺のいくつかのビルの屋上とかに、SWATよろしく狙撃隊のような出で立ちの警官がこれまた銃を構えてそっちに照準を合わせている。まるで映画のようで現実感がなかったが、まず日本では見られない風景でした。

最近アメリカでの銃による死傷事件が多く報道されていますが、本当にアメリカにいると隣の人が銃を持っていて、いつ撃たれるかわからないとつくづく思ったものです。アメリカ人にとっての銃は、例えば侍にとっての刀のように単なる武器以上の何かの象徴ということであるようには思いますが、命というものと天秤に掛けたとき、はたまた社会と個人の便益を天秤に掛けたとき、こういうことってどうなんだろうと思いますね。日本は豊臣秀吉が刀狩をして以来、こういう個人の美学としての武器文化はなくなった。それを悲しむべきなのか喜ぶべきなのか、、、考えてしまいますね。

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Posted on 2007/07/23 Mon. 14:09    TB: 0    CM: 0

時差と大和魂 

僕のボスはオランダにいます。時差が今は夏時間で7時間あるので、向こうの朝9時はこっちの夕方4時になります。メールが入り始める時間です。

別にその日のうちに返事しなくても良いことも多いけど、一日置くと返事をすることを覚えておかなければならないので、なるべくその日のうちに返信するようにしています。ひどい時には自宅に帰って、例えば午前0時に寝ようとしたとき向こうはまだ夕方5時なので、最後の仕事でこっちにメールを打ってくるようなことがしょっちゅう起こるわけです。「こんな夜中でも返事するぞ」と意地になって返信するような心境になることもありますが、そんなところはかなり日本人的かなあ、と思うことがあります。

「何でそんなに遅くまで仕事をするんだ?」って聞かれて返事をちゃんとするのは大変です。仕事が好きで好きで仕方がないから?のろまで要領が悪いから?覚えておくのが嫌だからというのも説明が難しい、、困って冗談のつもりで「大和魂を持っているから」と言ったことがありますが、後で大変後悔しました(笑)

でも相手はそんなことはこれっぽちも考えていなくて、「目の堅いやつだなあ」くらいにしか思っていないんです。まあ仕事は思い込みですから相手の反応はどうでもいいんですが、永遠に分かり合えないから(けど?)共通言語が必要で、それをグローバルって言うのではないかと思うわけです。時差があると云う事は文化の差に気づくチャンスを与えてくれているのかもしれませんね。

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Posted on 2007/07/19 Thu. 14:16    TB: 0    CM: 0

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