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大谷光彦のブログ

㈱ヒューマニーズの会長と一般社団法人組織・人能力開発研究所の代表理事をしている 大谷光彦のブログです。

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宗教と感受性の関係 ?イタリアと宗教?(後編) 

日本に育つと「木の文化」に囲まれているわけで、木は植物という生き物で、だから死があり風化してなくなる。柔らかくて火に弱く、水に浮く。その点、石は重くて強くていつまでも残って“意志”も強そう(笑)。なんか権力の力を感じ、押さえつけられる感覚を持つ。要するに良いかもしれないけど疲れる。

そしてこのカトリックという西洋の宗教(キリスト教というべきか)はすごく「許してくれない」厳格な宗教心を求めてくるというか、「石」って感じの宗教なんですね、きっと。そういう意味で日本の宗教は非常にWoody(?)な感じがしませんか?よく言うとやさしくて寛容、悪く言うといい加減で軟弱。

伊勢神宮とか出雲大社や東大寺も延暦寺もとにかく大きな「木」の世界ですよね。“自分が日本人”って感じがだんだん強くなってきて疲れを感じたのではないかと思い至ったわけです。どうもそういうことで、それらの「芸術品」への感じ方の後ろにあるものが何か違うんですね。

僕は大林宣彦監督の作品なんかで有名になった尾道って小さな町の出身なんだけど、生まれてすぐ洗礼というのを受けた一応カトリックなんです。親がカトリックだったせいで自分で選んだわけじゃあない。今も不真面目なもんで滅多に教会にも行かない。でも子供のころ行っていた小さな畳のチャペルは大好きだった。長崎とか五島列島なんかの教会と同じですごく“日本人”してたって感じですね。和食のクリスチャンというか、、遠藤周作じゃあないけど日本人にとってのキリスト教というテーマに通じる世界なんですね、きっと。
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Posted on 2007/07/15 Sun. 16:07    TB: 0    CM: 0

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