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大谷光彦のブログ

㈱ヒューマニーズの会長と一般社団法人組織・人能力開発研究所の代表理事をしている 大谷光彦のブログです。

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時の不思議 

今回は「時間」の話をしようと思う。最近はめっきり海外出張が減ったが、前職の頃は多いとき月に4回日本と海外を行き来したこともある。

当たり前のことを書いて恐縮だが、“時差”というのは厄介で、人によっては(特になぜか女性に多いように思うが)結構順応できているみたいであるが、僕は大の苦手である。メラトニンなんかを飲んで多少調整していたが、いつも悩まされている。経験で言えば、西から東へ行くときがより辛い。特に日本からアメリカに行くときは、夕方成田を経って、“同じ日”の朝向こうに着く。時計を戻すのである。飛行機でぐっすり寝られればよいがそれも苦手で、いつもそのまま仕事をする。夜遅くサンフランシスコの自宅に車を運転して帰るときなど、眠気で事故を起こしそうになったことが何度かあった。そりゃ当たり前で、丸一日以上無睡眠で動いていることになり、普通ではない。

それはそれとして「時差」というのは考えれば考えるほど興味深い。例えば日本で生まれてアメリカに住んで一生を終えた人は、“見かけの時間”と比較すると、実際は何時間か多く生きたことになるのではないか。アインシュタインではないが、“時は相対的に決まる”のである。この延長で思うのは太陽暦と太陰暦のこと。さらに日本の江戸時代のように日の出から日の入りを6つに分けるようなやり方もある。何が本来のあり方かも大いに議論してよいと思う。江戸の時間は、従って季節によって違う「昼の時間」の長さに合わせ調整していたようで、それ自体非常に高度な技術であったはずである。

時差のことに戻るが、人間は、光とともに活動を初め、闇とともに活動を止めるように出来ているようである。アナログ時計がいつ頃できたのかちゃんと調べてはいないが、18世紀の初頭くらいではないか。それまでは天体や光という自然現象にあわせた生活システムだった。電気などのテクノロジーの発明などによって、それに合わせなくても活動できるようになり、人類は物質的には豊かになった。医学も発達して寿命も延びた。まあそういう意味では今の多くの人間の生理とか体にかかわる問題と、この「時」の問題は密接に関係しているのではないかと思う。地球は太古の昔と同じように自転しているのに、である。そう考えると、温暖化の問題は時間と人間の関わり方から派生する問題でも言える。

心地よく眠りに入れるときのあの幸せって、人間の根源的な幸せに触れているような気がしますが、そう思いませんか?
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カテゴリ: 社長ブログ

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Posted on 2008/03/24 Mon. 09:21    TB: 0    CM: 0

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