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大谷光彦のブログ

㈱ヒューマニーズの会長と一般社団法人組織・人能力開発研究所の代表理事をしている 大谷光彦のブログです。

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チームプレーと人の成長(前編) 

社長研修と称して部門のリーダーを集めた研修を定期的に行っている。

研修と言っても、僕の考えを正直に伝え、社員の考えとのすり合わせをしているようなワークショップである。その中では仕事をして成長するために必要なことと、僕が考えることを、皆で共有し一緒に実現して行こうということで、いろんな課題を提示して皆で意見交換している。

その中のひとつに「チームプレー」というのがある。会社はそれ自体組織である以上、個人とは別に組織の達成目標とか課題がある。しかし私はこの個人の目標と組織の目標が本質的に別のものであってはならないと言っている。敢えて言えば、自分が会社に入った目的と会社の組織の目的がシンクロしなければならないし、更に言えば個人の“私的”なモチベーションとも根っこで繋がっていなければならないと言っている。

昔は労働を時間で売っていた。しかし今はこの“労働”という言葉が僕に言わせれば死語になっている。パートとかアルバイト(現状の派遣社員も一部はそうかもしれないが)は人の代替が簡単に出来るというタイプの職種を担っているのかもしれないが、有期契約ではないいわゆる正社員は基本的に代替可能な人ではない。それを社員と呼ぶ。

そういう社員がやっている仕事は、時間で管理できるような「労働」ではない。ひとりひとり個性があるし、それぞれのセンスや得意不得意がある。社員としての達成課題は数字も含めて明確に存在するが、例えば2人が同じ1時間同じことをやっても成果は違う。仕事の質が高くなればなるほど時間との関係は直接的ではなくなる(薄くなる、というのとは違うが)。

上記の言い方にしたがって言えば、他者代替が出来ない仕事になるほど質が高いということになる。会社を出る時間は早くても倍以上の成果を出す社員もいる。質が上がると給与や待遇を上げなければ駄目だし、それに応えていける組織でなければ社員のモチベーションは下がる。時間にある程度比例する業務も多いが、時間に比例しない業務も多い。仕事の質は、経験とかセンスとか工夫する思考力などでアップするが、結局のところモチベーションがあるかどうかにかかっている。それが少ない人は経験をつんでも質が高くなるスピードは遅いし、場合によっては仕事に対する新鮮さがなくなる分だけ質が下がることさえある。
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カテゴリ: 社長ブログ

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Posted on 2008/05/02 Fri. 12:08    TB: 0    CM: 0

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