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大谷光彦のブログ

㈱ヒューマニーズの会長と一般社団法人組織・人能力開発研究所の代表理事をしている 大谷光彦のブログです。

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国家イベントと国民性-北京オリンピック2008(後編) 

また、情報が自由に入手できないので、常に一方向のベクトルに皆が向いているようにも思う。その分チームプレーはあまり得意ではないように思う。しかし、1対1でビジネスの交渉をするとまず押し込まれる。こう言ったら失礼であるが、羞恥心の在り処が違うような気がする。それが日本人に時として沈黙をもたらす。

でも、個人個人は素朴で、仕事(というより”お金“と言うべきか)が絡んでないときには義理人情があり、今の日本人より好きかもしれない。とにかく冷めてない。熱くおせっかいである。人を過剰に疑ったりしないし、ウラオモテがない。そう考えると、個人レベルで感じる中国と、国家の構成員として国民全体として見たときの中国との違いがとても顕著な感じなのである。

このオリンピックは、中国にとっての大きなターニングポイントになることは間違いない。これによって、世界の中心という意味の“中華”というプライドではない、“他を認める”ことが出来るかが試されているように思う。中国選手以外への応援マナーとか、世界には違う考え方もあるんだというようなことへの余裕とか、そんな国になって欲しいと思う。

地方と都会、教育による貧富の差、年配者と若者の意識の違い。個人のあり方と国家との関係、中国は複雑で大きな問題を多く抱えている。このオリンピックを開催したことで何が違ってくるのか。大いに関心を持っている。それと、この北京オリンピックをみていると、東京への誘致にみる日本国民の冷めた感覚が改めて気になる。

どっちが良いとか言いたいわけではないが、考えさせられるものが多い。
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Posted on 2008/08/12 Tue. 10:12    TB: 0    CM: 0

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