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大谷光彦のブログ

㈱ヒューマニーズの会長と一般社団法人組織・人能力開発研究所の代表理事をしている 大谷光彦のブログです。

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リゾートライフ 

以前、トリニダード・トバゴの卓球選手の話をしたが、かなり昔、そう、いわゆるバブルの頃、あるデベロッパーの仕事で「セント・マルティニーク」というカリブ海の島に行ったことがある。シカゴ経由でプエルト・リコのサンファンまで大きな飛行機で入った。そこから小型機に乗り換えて、セント・トーマスとかいくつかの島伝いに南下していき、この島に到着した。カリブ海の中で、最も南アメリカ大陸に近い島だったと思う。

なぜこの話をするかと言うと、その向こう側がもうトリニダード・トバコだったからだ。そこまでは行かなかったけど、何かこの国の匂いがわかる気がする。それを思い出した。
カリブ海のこの辺りの島々は、ヨーロッパからは結構近くて、リゾートとして賑わっていた。イギリス領・フランス領・オランダ領なんかの島が多い。セント・マルティニークも半分がフランス領で、半分がイギリス領だったような気がする。 飛行場で着いても、イミグレーションらしいものがない。
小屋みたいなものを通りすぎた時おばちゃんが一人居たので、パスポートチェックはないのか?と聞いたら、「スタンプが欲しければ押してあげる」という。是非頼むと言ったら、椰子の木のデザインのスタンプを押してくれた。
そののどかさ、スタンプの可愛さ、すでに十分リゾートであった。他の島もそうであるが、この島は特に高級リゾートと呼ぶに相応しい地区があって、海の色や家の形とデザイン、そのコントラストに魅了された。白人のリゾートライフというものの匂いがなんとなくわかったように思えたものだ。

ところで、「リゾート」は日本語に出来ない言葉のひとつだと思いません?
フランス語が語源で、「たびたび訪れる」という意味らしい。3週間とか1ヵ月休んで同じところで、そこの自然や料理を味わって、いつもと違う「生活」をすることなどだと思う。「旅行」ではない。

当時、まだ若くてお金もなかったし、とにかく「リゾート」というのが、日本人の生活や価値感や習慣から随分遠い気がしたものだ。別にそういう生活に憧れるとは思わないけど、日本人がそんなところでそんな楽しみ方は出来ないだろうな、と強く思った。その気持ちは今も変わらないし、自分はどっちかというと「リゾート」は得意じゃあなさそうである。
でも、空と海の色とそれに生えるヨットの帆のまぶしさを覚えている。
もうあれは「異国」ですね。精神的にも。
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Posted on 2008/09/12 Fri. 17:11    TB: 0    CM: 0

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