大谷光彦のブログ

㈱ヒューマニーズの社長をしている 大谷光彦のブログです。

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心の健康(雑感#2) 

明日から12月ですね。本当に時の過ぎるのは速い。昔ほど正月という

イベントに特別な意味とか重みはなくなっていることは個人的には

とても残念な気がするけど、それでも年が変わるということは自分も

またひとつ歳をとることでもあるし、どんな年になるんだろう、という

好奇心のようなものもあるはずです。何かの期待とか、場合によって

は嫌なことが待っていて、はやく通り過ぎないかと思う年もあるでしょう。

でもそこに何かの感情があるはずです。


でも、心が病んでいるとそういう気持ちにはなかなかなれません。

新しい年に向かうわくわく感などとんでもない、っと言った気持ちに

なるんだろうと思います。いっそ時が止まらないかと思うこともある

ような気がします。

例は変だけど、動物は何を考えて生きているんだろう、と

思うことがよくあります。うちに2匹の犬がいます。一番の楽しみは何と

言っても食事です。そのことでの歓喜が体を駆け巡るのを味わうため

生きているのではないかと思うほどです。次が好きな人にかまって

もらうこと。うたたねしていても、僕がいつも座るソファーのその場所

に腰を下ろしそうになると、先を争って跳ね起きてきます。薄目を開けて

その瞬間を待っています。抱き上げて膝に乗せて欲しいとせがみます。

しっぽを思いっきり振ってその喜びを表します。


食事の喜びの方は、人間も含め、動物(いや生物)は皆本能的に持って

いる生理現象だと思います。でも、好きな人に抱き上げて欲しい、とか

遊んで欲しいという方はどうなんだろう。犬の先祖は狼で、それが人間

と一緒に生活するようになって行った過程で、刷り込まれていったDNA

だと思う。でもちょっと人間にも共通するすこし高尚な「本能」だと

思います。


人間というのは、いろんな経験とか知識を整理することができる能力を

持っている。チンパンジーなんかも結構近いと思うようなことをしますが、

人間の脳の力にはとても及びません。でもその分、先のことをあれこれ

考えることになります。経験の中のネガティブなものとより結びつけると

不安感につながるでしょうし、うまく行ったことと結びつけるとそれは

期待感になる。 犬が飼い主にかまってもらいたいのは、飼い主といる

と心地よいという経験から体がそう反応するからです。得をするとか

気持ちがよくなることを体が覚えているのです。だから逆に苛められた

経験が多い人には近寄らないし、攻撃をすることにもなります。その

反対の条件反射だからです。


人間もここのところは同じです。でもその幅というか、想像力というか、

推理力が桁違いに違うので、いろんなオプションを作り出してしまう。

だから、その時の心の状態によって想像する情景が違ってくるのだと

思います。「心のエネルギー」(という言葉も説明が難しいけど)が

低くなってくると、この両方の力(良いことを想像する力はもちろんの

こと、悪いことを想像する力さえも)が低下するのではないかと思い

ます。でもそれほど低下していない場合は、その人のタイプによって

どちらかの傾向が出てくるようです。要するに、楽観的に考えるタイプ

と悲観的に考えるタイプ、という意味で。


でもどうしてこの違いがあるんだろう・・・




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Posted on 2008/11/30 Sun. 13:04    TB: 0    CM: 0

心の健康とは 

今日から、自分がいつも考えている「心が健康であるってどういうことってどういうことなんだろう」って言うようなテーマで何回か書いてみようと思います。
みんな、体が痛いとか、熱かあるとか、そういう体の調子って結構わかりやすいですよね?
それに「今日は会社休んで寝てようなかな」と考えたり、「何日も続いているので、病院に行って診てもらおうかな」って思ったりしますよね? 
でも、「心が病気かもしれない」って考えることってあまり日常ではないと思うんです。
人間はまずは”生物”というか、”動物”なんで、お腹が空いているとか、筋肉つけて喧嘩に勝てるように肉体強化しようとか、美しくなって良い男を近づけよう、というような自分に直接得になるようなことは、DNAが放っておいてもやってくれるように出来ています。結局は、種の保存本能というものが備わっていて、子孫を残すまでは死にたくない、みたいなシステムで作り上げられています。これは鳥とか犬なんかも基本的には同じで、長い進化の歴史の中で作られてきた「効率のよいシステム」なんですね。それを本能と呼ぶわけですが。
じゃあ「人間」って、動物とどこが違うんだろう?

これを考えることの中のひとつに「心」というものがあるんだと思うんです。生物的に言えば、「脳」ですね。心臓じゃあなくて。(英語でハートっていうと心臓になってしまうので、日本語の「心」っていうのはちょっと英語にするには考えてしまう部分がありますね)
僕は、学者でもないし、医者でもないし、「脳」の専門家でもない。でも、日々、なぜ腹が立つんだろうとか、なんで面白くないんだろう、なんで泣けてくるんだろう・・・というようなことをよく考えます。心理学みたいな学問を勉強した人とか、カウンセラーというような職業なんかに興味がある人は、たぶん普通の人より、そういうことに興味があったり、またその気持ちの原因を自分でも探す”癖”みたいなものを持っている人なんじゃあないかと思います。僕も少しそういう傾向があるのかもしれない。
ということで、次回から、そんなことから考えてみたいと思います。

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Posted on 2008/11/24 Mon. 16:17    TB: 0    CM: 0

オバマ大統領とアメリカ 

ブログ中断中に大統領選がありましたね。予想はしていたけれど初の黒人大統領が誕生しました。一昔前だったら、彼の身の安全を心配する声が出たんだけど、今回あまり聞かないですね。時代が黒人の存在を変えたんでしょう。
アメリカというのは面白い国で、ちょっと誤解を恐れずに言えば「子供っぽくて純真」な国民性を持っていると思います。裏がなくて、直線的で、白黒をはっきりさせるのが好き。その分判断が早くて、立ち直りも早くて、おせっかいも多い。
そのアメリカが今迷っている。ベトナム戦争やイラク戦争に突入したときの迷いとはちょっと違う迷い。「自分中心」以外の選択肢を受け入れるかどうかという迷い。もっと言えば、それはどういうことなのか。そうすればアメリカはどうなるのか?というような迷いというか手探りというか、そういう曲がり角にあるような気がする。
そこにオバマが登場したわけです。彼が多くの点で今までの大統領と異なる条件を持っているように思うけれど、それは”アメリカ人”とは何か、ということ自体がより多面的(今までも十分多面的で・多様性に富んでいたけれど)に理解しなければならないということでもあるのでしょう。彼によってその変わろうとしているアメリカが実際にどう変わるのか、まるで予告編のない映画が始まるようなワクワク感を持っている自分があります。
ちょっと楽しみにしています。





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Posted on 2008/11/18 Tue. 14:24    TB: 0    CM: 0

ブログ再開します 

「しばらく中断します」って宣言した大谷ですが、今日から再開します。
但しタイトルがヴェディオールからヒューマニーズの社長っていうことに変わりました。話すと長いのですが、この前まで社長をやっていたヴェディオール・キャリアという会社が所属するヴェディオールっていうオランダのグループが同じオランダのランスタッドというグループに買収されて、今までの僕の考えとは異なってしまって、結局社長を退任することにしました。最近よくあるM&Aです。両方外資系と言うのはM&Aも結構過激で、7年も外資系の社長をやっていたけど、はじめて「外資系」を感じるほど、そのスピードと性悪説は勉強になりました。
まあ、そのことは終わったことです。これからヒューマニーズ(Humneeds)という会社の社長として頑張ることにしました。一応、これも最近流行の、MBOってやつです。ということで、これからは「ヒューマニーズの大谷光彦」のブログで続けさせてもらいたいと思っています。

ヒューマニーズという会社は、メンタルヘルスの会社です。前の会社の社長をやっていたときに、その社会的意義を感じて自分で始めた会社です。でもその会社の子会社でやっていたので、この際自分で買収して、もっと自分の考えで運営していけたら、と思ったんです。
大学院の方も頑張るつもりです。勉強したい分野は「産業保健」という分野です。それは、心に問題を抱えている人達(あるいは抱えやすい人達)が会社の中で如何にして自分らしく会社に貢献し、「会社から必要な社員」であり続けられるかをこのヒューマニーズの最終存在意義にして行きたいと思っているからです。この考えは、前の会社で僕が提唱していた「ヴェディオールウェイ」と同じ考えです。そのときは、キャリアという視点で表現しましたが、これからは「必要とされる自然な自分」とは何かという視点で同じ事を違う角度から考えて行ければと思っています。
次回からは、日本が今直面している多くの問題の中のひとつの、この「こころ」の問題になるべく焦点を当てて、そのソリューションを少しづつ目指せる会社の、社長として感じること、どんなことをしているか、そんなことを中心に、僕が考えるいろんなことを前より少し自由に書いてみたいと思っています。
前のように、事務局もいない、個人ブログです。変なところもあると思いますが、これからも宜しくおねがいします。

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Posted on 2008/11/14 Fri. 23:24    TB: 0    CM: 0

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