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大谷光彦のブログ

㈱ヒューマニーズの会長と一般社団法人組織・人能力開発研究所の代表理事をしている 大谷光彦のブログです。

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“懐かしい”ということ 

先週初めて東急池上線に乗った。なぜか今まで縁がなくて乗ることが

なかった。昔、英語教室の先生をやっていたアメリカ人の友人がこの

沿線に住んでいて、非常に気に入っていると言っていたことを思い

出した。どこがそんなに気に入っていたのか話したような気もするが

思い出せない。そのこともこの電車に乗って思い出した。街のことは

よくわからない。先方の会社に行くのにたまたま乗っただけだし、沿線

の街を散策したわけでもないから。でも降りた駅「雪ヶ谷大塚」の

商店街にはこの路線と同じ独特の香りがあった。結構都心に近いのに

どこか忘れられているような、でも保存しようというような肩に力が入っ

た様子もない。適当に時代に任せて近代化してきたが、全然近代的

ではないというような感じのスポットである。距離の短い路線だから

許されているのかもしれない。昔経堂に住んでたとき時々乗った東急

世田谷線も同じ香りがある。その香りがなんなのかちょっと考えた。

旗の台で大井町線から乗り換えたときガツーンときた。そう、まず高架

になっていない。だから昔の匂いが残ったんだと。乗り換えたとき、

池上線のホームが大井町線のホームとは全然違うことに気が付いた。

くっついているのにこの違いはなんなんだと!

沿線が長くて利用者の多い路線はどんどん高架になっていく。

高架になるとなぜかどの駅も同じ顔になっていく。日本全国、国道に

バイパスが出来ると皆同じ顔の町になっていくように。


池上線には戦前の駄菓子屋のような匂いがある。昭和30年代あたり

まで日本のあちこちにあった匂いである。アメリカ人なんかでに日本

に住みたくなる人に共通しているのは、こういう香りが”彼らが好きな

日本”という点である。雨なんか降っているともう最高である。


池上線に、”便利にする必要がないこと”の幸せを見たような気がする。

自分でも忘れていた自分の中にある”懐かしさ”にちょっと立ち止まった

一日でした。

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Posted on 2009/02/15 Sun. 14:03    TB: 0    CM: 0

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