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大谷光彦のブログ

㈱ヒューマニーズの会長と一般社団法人組織・人能力開発研究所の代表理事をしている 大谷光彦のブログです。

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卒業式の役割 

前回に続いてまた卒業式絡みの話題になりました。

昨日は氷雨のなか、息子の卒業式に参列(?)してきました。

忙しさにかまけて、一度も彼の通っている大学に行ったことがなく、

子供もこれで2人とも大学とは縁が切れることになり、少々無理を

して参列してきました。僕は両親がいたって健在で、孫の卒業式に

出たいと、尾道から出てきたこともあります。


しかし朝から冷たい雨。にも拘わらずこのマンモス校に集まった

父兄の数もまたすごい数で、会場に入るまでが大変だった。

案内係の人達などは慣れたもので、テキパキと人を誘導していたが、

問題は学生である。開始時刻になってもだらだらと入ってくるし、

半分以上過ぎてもまだ途中から入ってくる。自由な校風と言えば

それまでだが、父兄の熱心さ(?)とのギャップが妙に気になった。

最後は皆右手をあげて「都の西北・・」の大合唱で、少々腰が引けた

が、それはそれで迫力満点。私の卒業した大学とは随分違った

「一体感」が羨ましくはあった。


前回書いたように、卒業式も、大学のそれは高校までのものとは

学生にとっての位置づけが違う。半ば大人になっている(と期待した

いが)ので涙もなかったようであるが、親の方を見るとそこかしこそれ

らしい光景を見たので親の感慨の方が総じて強いのであろう。その

ことが少々気になった。子供への期待が空回りというか、子離れ

不十分というか、そういうことも多少言いたいところでもあるが、

まあこういうときは昔から親の方により感慨があるのは結婚式なんか

とも同じかもしれない。


自分のこととして考えれば、子育て(狭義の)はこれで終了という想い

がある。責任を果たしたとまでは言わないが、これで2人の子に大学

教育を受けさせたという自己満足である。本人たちが本当に「勉強」

したかと言えばかなり心もとないが、人生の中で働かないことが

許される最後の贅沢な時間を過ごさせることができたことは間違いない。

自分も後になって学生生活を振り返ってそう思ったものだ。


彼らも同じように思ってくれることを期待しつつ、”もっと勉強してよけば

よかった”と残念がってくれれば意義のあった大学生活だったと思う。

そう思うまでには少々時間がかかるだろうが。



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Posted on 2009/03/26 Thu. 12:33    TB: 0    CM: 0

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