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大谷光彦のブログ

㈱ヒューマニーズの会長と一般社団法人組織・人能力開発研究所の代表理事をしている 大谷光彦のブログです。

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パンデミック 

昨日、保険会社主催のパンデミックのセミナーに参加してきた。

当社も協賛していることもあり、主催者側や他の協賛企業の方々に

ご挨拶するためでもありましたが、内容は非常に役に立ちました。


H5N1という鳥インフルエンザウイルスが、人から人に大量感染を起こす

遺伝子変異を進行させていて、爆発的な人どうしの感染がいつ起こって

もおかしくない状況になっている、ということです。


中国やインドネシアの過去の事例や、鳥の対内にいるウイルスの変異

状態を定期的にチェックしている結果から言って、爆発的感染が今年中

に起こる可能性は90%あると。致死率も非常に高く、日本での死者は

200万人以上というすごい予想もあるそうな。


東京直下型の地震もいつ来てもおかしくない、ということであるが、この

パンデミックは「確実に起こる」そうである。その割には世間に知られて

おらず、何の対策も講じていない企業や個人が多く存在しているのでは

ないかと思う。まあ、これが本当であれば大変なことであり、準備をしないと

いうことは自殺行為を意味している。厚労省などもあまり国民に広報して

いるとも思えないことが気になる。特にここのところ静かではないか・・


わが社の行っている企業向けメンタルヘルスも一種の危機管理の

ツールであるが、パンデミックということに対してポストベンション

(起こった後に生き残った社員向けの職場でのケアー)はある程度

可能であるが、その前とかその最中に何かできることがあるか、と

悩んでしまった。地震が予知されたとしてメンタルヘルスで何ができる

のであろうか、と言うのと同じ課題である。


これはウイルスとの戦争と言ってもよいもので、準備ができるのに

しないということは、人類が戦争に突入するのを見過ごしている、と

いうことと同じである。戦争の前にメンタルヘルスとして何ができる

だろうか。(協賛していながら)少々無力感を抱いて帰ってきた。


しかし、行政とか政治が動かなければ意味のないこと、その究極の

役割は何か、と問われれば、「国と国民を守る」ということである。

「国を守る」ことと「国民を守る」ということは、ちょっと意味としては別

のことではあるが、国民が居なくなった国というものは存在しないので、

パンデミックに関して言えば、明らかに「国民の生命を守る」ということ

そのものになるであろう。


国民を豊かにするとか幸せにする、などという役割よりもっと根源的な

ことが要求されているわけである。そもそも豊かになるとか幸せに

になるというのは、どこまで国の仕事なのか疑わしいが、国防・治安・

この種の疫病というのは、経済・GDP・雇用などとは質の違う問題

である。何せ直接的に命そのものに関わっていることだからである。


わが社の社員やその家族のために何かしなければと思ったのは

もちろんであるが、同時にわが社のサービスの無力さのようなものも

感じたセミナーでした。さあ、何から手をつけましょうか・・・


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Posted on 2009/04/23 Thu. 19:47    TB: 0    CM: 0

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