大谷光彦のブログ

㈱ヒューマニーズの社長をしている 大谷光彦のブログです。

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たかが10年、されど10年 

今日は千葉の老人ホームで今年最後の演奏をしてきました。補聴器を使っている人には少し音が大きすぎたようですが、一緒に歌ってくれる人も大勢いてとても温かい気持ちになりました。ちょっと酔っぱらって気持ちよく帰って来たところです。


演奏した曲は、「ジブリのメドレー」(となりのトトロ?もののけ姫?さんぽ?風の通り道?風になる?めぐる季節?崖の上のポニョの7曲)と「懐かしの映画音楽メドレー」(魅惑のワルツ?シャレード?第三の男?シェルブールの雨傘?慕情の5曲)、それと「美空ひばりメドレー」(悲しき口笛?東京キッド?港町十三番地?お祭りマンボ?真赤な太陽?悲しい酒?リンゴ追分?愛燦燦?川の流れのように、の9曲)。そして最後にアンコールで「アニメメドレー」(どらえもん?サザエさんのテーマ2種類?ちびまる子の踊るポンポコリン)でした。


老人ホーム向けに選曲して受けを狙ったわけではありますが、全部オリジナルの編曲で、50分くらいの演奏になりました。


今、このグループ向けに、運命(ベートーベンの5番)、亜麻色の髪の乙女(ビレッジシンガーズ)、風になりたい(THE BOOM)、ベートーベン・ピアノソナタ第8番ハ短調「悲愴」第二楽章、と言う4曲の編曲をしています。これでまあ来年5月くらいまでは幸せに暮らせることでしょう。


この13人のグループは、来年の6月に10周年を迎えます。よくも続いたものだと思います。音楽的に趣味とか方向性が同じようなメンバーであることも重要ですが、やはり結局のところ「人間性」が大切です。みんな何だかんだ言っても”打ち上げの一杯”が楽しみで、その日の演奏を互いに批評しながら、結局褒めあう。”失敗しても楽しい仲間”という自虐的かつ自己満足の世界です。それがお互いに不自然でなくなるまでに10年必要だったのでしょう。「10年ひと昔」と言うけどまあ良くも続いたものです。


老人ホームの慰問も恒例になったけど、この先10年でみんな老人ホームの入居者になるかも知れない。


来年は10周年コンサートをやろう!と、皆で気炎をあげた夜でした。

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Posted on 2009/12/27 Sun. 22:22    TB: 0    CM: 0

再会とダンス 

12月のある日曜日、産学共同でやっている組織ストレス診断の学会発表があって出かけた帰り、電車の中で大声とともに体ごと体当たりされびっくりしたことがありました。元の会社の上司で、海外勤務も一緒にした良く知っている人でした。もう退職して悠々自適のはず。彼も僕を見つけて本当に驚いたらしいけど、僕の方が驚きました。凄い勢いで話しかけてくるので、”この人知ってる人だ”とは思ったけど、状況が飲み込めず、瞬時に誰かわからりませんでした。もう何年も会ってないし、突然昔の世界にタイムスリップしたようなあの感覚です。


驚いたのは、彼の元気の良さです。とにかくはち切れそうな勢いで、「今何してるの?」から始まって大きな声で矢継ぎ早の質問責め。印象に残っているのは、”今日からダンスを始めた”と言っていきなりダンスの素晴らしさに話が及んだこと。最近こんなに元気のよい中高年にはなかなかお目にかかったことがなかった。


引退して仕事もしなくなると、本当に元気のなくなってしまう人が多い。彼も仕事はしていないみたいだけど、いろんな楽しいことに積極的で、とにかく前向き。元々何でも強気な人でした。あの硬派だった人が”ダンス”というのは相当意外な話でちょっとしている姿は想像できないけど、いいんじゃあないかと思う。かなり驚いたけれども、さわやかな後味の突然の再会でした。

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Posted on 2009/12/26 Sat. 18:44    TB: 0    CM: 0

祈りに見る現代 

昨夜はクリスマスイブのミサに参加しようと近くの教会に行ってきました。でも滅多に行かないので、こう言う”おいしいところ”だけ貰いに行くみたいで少々後ろめたさを感じました。昔は深夜ミサだったけど最近は相当大きな教会ででもなければせいぜい夜の9時くらいまでに終わってしまうようです。でもキャンドルサービスもあるし、なんかウキウキした良い雰囲気のミサではありました。四ツ谷のイグナチオ教会なんかは、夜11時からの深夜ミサまで何回もミサをやるし、カップルなんかも大勢参加してそれは賑やかでロマンティックなミサのようです。


行った教会は小さな教会なのに外人が多いので驚きました。まわりに居た人はフィリピン人のようでした。ミサで使う日本語なので良くは知らないのでしょう。口数少なく沈黙の祈りを捧げているみたいでした。でも実に心のこもった静かな祈りをしているようで、好感が持てました。アメリカに居た時、同じような思いをしたのものです。英語でのお祈りを知らないので、一緒に祈ることも、それを理解することもできなくて、心の中で日本語で祈ったものです。ある種の孤独感を感じたものですが、むしろ皆と唱和しないことで、”すがすがしさ”を感じられたことを思い出します。


”沈黙の大切さ”もそうですが、自分の祈り”をするってことがとても大切なことのように思います。これは特定の宗教との関係ではなく、「祈り」の本質のような気がします。もっと言うと、宗教とは関係なく、ひとが自分を見つめたりする姿勢そのものであり、それの延長に宗教というようなものが、ひとによっては存在するのではないかと。


クリスマスとは関係のない話になりましたね。まあ、正直、僕にとってのミサは年々味のないものになって行っているようで少々残念なんです。使う言葉や賛美歌なんかも口語体で奥行きがないと言うか、今の時代の求める”分かりやすさ”志向に同調しているのでしょう。祈りというのはやはり非常に個人的な内的世界だと、改めて思いました。そしてその為にはある種の格調の高さとか、気品とか、静謐さとか、儀式性とか・・・ そういうものがあった方が良いことを昔の人は知っていたのではないかと思います。「改革」されて行く多くのことが、どうも理解できない今日この頃です。







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Posted on 2009/12/25 Fri. 17:23    TB: 0    CM: 0

衣食足りて愛を知る 

12月に入って、年末の挨拶も兼ねて会社の代表者にお会いする機会が増えています。今年の特徴は、特に景気の話題が多いこと。各社今年の不況が今までに経験していなかった規模と内容の不況であったこと、また来年も明るい話題がない、という2つの話が出ます。


今までの不況は、業種によって好況のものもあったり、政府の施策に期待して、そのうち回復するので今が辛抱だ、ということで「希望」を持った上での感想(というより愚痴に近いか)が多かったように思います。今の経営環境は本当に良くないですね。


一番ダメなのは、「性善説・楽観的」にものを見る力が少なくなっていること。所得も下がってきていて、何かを乗り越えれば報われるという健全な発想が、社会全体から失われてきていることではないでしょうか?

要するに、日本と日本人が貧しくなっていっていて、国も国民も希望が持てない社会になって行っているんです。


見方を変えれば、「豊さ」の定義を変えるチャンスでもあります。人間の幸せが何なのか、そいう言ったことを再考する良い機会でもあります。家庭と学校と会社という、人の成長を担っている3つの部門の底を流れている物事の仕組みを変える必要があります。


鳩山さんの「友愛」というのは間違ってはいませんが、政治である以上、「衣食足りて礼節を知る」の礼節の話にしかなっていないところが問題なんだと思います。これは国民一人一人にも言える事なんでしょうけど。「衣食足りて”愛”を知る」ですかね・・・ 夫婦にも言えますか?


来年はどんな年になるんでしょう?


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Posted on 2009/12/24 Thu. 12:13    TB: 0    CM: 0

宇宙での単身赴任 

多忙な師走が続いていて、今日の休みは有難かったです。


ニュースで野口聡一さんの宇宙ステーション到着の話をしていました。アメリカのスペースシャトルはそのうち引退して、ロシアのソユーズが宇宙ステーションとの唯一の交通手段になるというではないですか。冷戦時代の記憶があるだけに、かくも時代が変わったかと感慨深いものがあります。政治と経済と思想と人間・・・国と国の関係もまた面白いもんだと思いました。


ところで野口さんは5カ月も宇宙ステーションにいるらしいですね。”宇宙の単身赴任か?”と思わず言ってしまいました。世の中にはいろいんな仕事があって、単身赴任も珍しくないけど、宇宙というのは今までにないパターンですね。どういう気分なんだろう。僕も結構一人で生活していたけど、家族の心配も宇宙となるとちょっと質が違うもんでしょうね。何せその生活はなかなか余人には想像できないだろうから、心配といってもなんか現実感のない心配だろうと思います。


「人は死んだら星になる」っていう美しい言い方がありますよね。とても夢があって、また生とか死への優しさに溢れている言い方のような気がしていました。しかし宇宙に人がいつも居て、しかもその場所を地球から目で追うこともできる時代を迎えて、またひとつ美しい言い方が消えて行くような気もしています。宇宙に単身赴任している人が現実にいるというこの感覚に我ながらちょっとついていけないような気持ちになりました。



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Posted on 2009/12/23 Wed. 22:02    TB: 0    CM: 0

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