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大谷光彦のブログ

㈱ヒューマニーズの会長と一般社団法人組織・人能力開発研究所の代表理事をしている 大谷光彦のブログです。

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至福の時? 

昨日は午後から氷雨が降って冷たい海の底のような一日だったけど、今日は

朝から晴れて暖かいまどろむ様な一日だった。

珍しく何も特に予定のない週末で、横になってだらだらと過ごした。

特に目的のない時間の過ごし方ができることはとても幸せなことである。


こういう時はベートーベンとかシューベルトのピアノ曲がいい。

そういうのを聴きながら、今日は文体が好きな作家のひとり、須賀敦子

の「遠い朝の本たち」を寝っころがって読んだ。


職業柄、最近は、”勉強”するための本が多くて、こういう”読むだけでで楽しい”

本を読む贅沢な時間はなかなか持てていない。そういう本には、”おいしい紅茶

を飲んでいる”ような至福感がある。こういう時はクラシックがいい。

特にベートーベンなんかは、力を入れなくてはならないような旋律が少なくて

逆に上質な世界を醸し出してくれる。交響曲は重くて合わないが、ピアノや

バイオリンソナタなんかがいい。シューベルトも同じようにいい。


ジャズは勉強として聴いていたりするけど、クラシックは僕にとってどっちでも

よい贅沢品である。須賀敦子なんかも同じような位置付けだと思う。彼女の

”本好き世界”は上質で、本当に香りがある。こういう目的のない、どっちでも

よい本とどっちでもよい音楽の取り合わせは本当に幸せな気持ちになるから

不思議である。


でも気候とフリーな時間と音楽と本・・ こういう組み合わせが意識しないで

目の前にあるような機会はめったにないもんだ。至福の時とはそういう

ふと訪れてくれる時間の隙間にあるのかもしれない。ちょっと大げさだろうか?







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Posted on 2009/12/06 Sun. 21:59    TB: 0    CM: 0

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