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大谷光彦のブログ

㈱ヒューマニーズの会長と一般社団法人組織・人能力開発研究所の代表理事をしている 大谷光彦のブログです。

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自己愛とヒロイズム 

少しずつ我慢するのが辛くなってきました。

それは我らの(?)民主党のことです。2つ理由があります。


ひとつは、鳩山さんがたぶん「誰からも嫌われたくない症候群」に陥っている

こと。


元来彼はそういう衝突回避型の人だったとは思うけど、権力者になったことで、

その被害者が増えているのに、誰からも好かれたい、という秋葉的人格に

なってしまってしまっていること。また、でもそれに気付かない素質が遺憾なく

発揮されてしまっていること。


もうひとつは、僕の嫌いな小沢さんがついに油断し始めて、独裁者欲求を

表に出しても恥ずかしくないと油断し始めたこと。


中国相手にその溜飲を下げているのは良いが、それで自分が売り渡している

ものの大きさ、損失の大きさに気付く聡明さをついに失い始めていること。

一種のヒロイズムという彼にもっとも似つかわしくない姿を自分で許し始めて

いることかな。国会議員を含む600人以上の訪中団。遣唐使の品性もなければ

明治の訪欧使節団の謙虚さもない。


大きな変化は無知の力を借りなければ起こらないのではないかと、覚悟は

していたけど、無知のリスクに配慮せざるを得なくなってきた。


自民党も頼りないけど、初物は所詮初物かと。


すみません、さすがに言いたくなってきてしまっています。


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Posted on 2009/12/12 Sat. 22:36    TB: 0    CM: 0

楽しいことは楽しい 

昨日(もう一昨日になるか)クリスマスの事を書きましたが、クリスマスは

もちろん”誕生”の喜びとか”新たな生命”を祝福する気持ちがベースにな

っています。そして今では宗教の意味からは離れて、万国で広く定着

したお祭りみたいなものになっています。


でもキリスト教では、実は、それよりキリストの復活(いわゆるイースター

です)の方が大切だって言います。誕生は、まあ動物でも人間でも命の

始まりとして必ず存在するイベントだけど、「復活」というのは普通には

あり得ないことだからそっちの意義の方が深い、ということのようです。


まあ、それが史実かどうかという議論は横に置いておくとして、この復活

という概念はとても面白いものの考え方だと前から思っていました。

仏教にも輪廻という考え方があるけれど、「終わり」ということから人を

救済する一種のツールとして象徴的に用いられている考え方だと思う

からです。


また職業柄「自殺」の話になってしまうけど、「自殺」の背景にはこの

”終わり”という感覚を自ら求めている力が存在するように思うのです。


本能的に生物は死を怖がって、その恐怖から逃れようとして宗教を

求めていると言っても言い過ぎではありません。だから多くの宗教は

”死が終わりではない”ことを示すことで、人の心をひきつける力を

持っているのでしょう。


世の中には死に対してもっと覚めた感覚、あるいは特に情緒的にその

ことをとらえない人もいると思います。そのあとは何もなくなると考え

る科学的な考え方で、そういう人を「強い人」と言ってもよいのかどうか

自分の中でもまだ答えが出ていませんが、うらやましいとは思います。


でもそういう人でも、”死にたいという感覚”を持っている訳ではないと

思うんです。


誕生は死に向かって砂時計が時を刻み始めることです。そう考える

ことはとても怖い気がします。でもそういうのは、きっと健全なことなの

でしょう。人が恋しくなったり、美しいものに囲まれていたいと思ったり、

美味しいものを食べたいと思ったり、もっと物を知りたいと思ったり・・・ 

命がある間にできるだけ多くのことをしたいというのは非常に大切で

素敵な力なんだと思います。


自分から「終わり」を求めるのも「力」の一種かもしれないけど、どうし

てもそれが本当のその人の姿ではないと思えることが、日々たくさん

起こります。どうしたら良いんだろう。どこまでして良いんだろう。

そういう葛藤は確かにあります。無力感もあります。


クリスマスに、人の誕生のことを思い、同時に余り考えないように

少し自分を誤魔化しながら、やっぱり「死」のことも考えてしまいます。


まあ、そう四角四面に考えることでもないんですがね。楽しいことは

楽しい。そういうことをいつも探していければ幸せです。クリスマスの

意義はそういうことにあるのだと思います。



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Posted on 2009/12/12 Sat. 01:11    TB: 0    CM: 0

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