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大谷光彦のブログ

㈱ヒューマニーズの会長と一般社団法人組織・人能力開発研究所の代表理事をしている 大谷光彦のブログです。

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千代大海と小沢幹事長 

昨日魁皇の話を書いたら、千代大海が引退するというニュースが入ってきました。最後の取り組みが魁皇だったこと、抜いた記録が千代の富士のそれであったこと、これには偶然とは言い切れない何かがあると、ちと気になってしまいました。千代大海と魁皇の個人的な関係とか、角界の政治的な駆け引きとか年寄り株がどうこうというような計算も背景にはあるかもしれない。しかしどこか根っこのところで、魁皇の記録とともに残る自分の最後の取り組みだとか、自分の新記録とともに一人の力士が引退したんだ、というのは何とか絵になる事実だとは思いませんか?

それと、これは僕だけの感覚かもしれないけど、そう、何か仲間意識のようなものがお互いにあるのではないかという気がします。魁皇も千代大海も、モンゴルの横綱や大関の陰で、何か「無言」の力をいぶし銀のように出している力士、というある種の共通点を持っているってこともあるような気がする。確かに強くはない。でも大切なものをわかり合えているという仲間意識がありそうな気がします。そして互いのことには寡黙になっている。違った形の強さとでも言おうか。ちょっと意識過剰なことはわかっているけど、こういうのにやはり日本を感じます。

昔、外人に”沈黙の価値と日本人の美学”ということを説明したことがあります。何度か、僕が入っていた建長寺に連れていったときなんか、禅と沈黙の関係がよく可視化できていて説明しやすかった。そのことにこの角界の2人は通じているような気がします。

偶然にも小沢幹事長の違法行為が話題になっていますが、沈黙にもいろんな沈黙があるってことを今更ながら思わざるを得ません。
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Posted on 2010/01/14 Thu. 22:18    TB: 0    CM: 2

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