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大谷光彦のブログ

㈱ヒューマニーズの会長と一般社団法人組織・人能力開発研究所の代表理事をしている 大谷光彦のブログです。

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感動のタイムカプセル ?「はやぶさ」君 ありがとう? 

Wカップ。初戦の勝利。単純に、純粋に、素朴にうれしいです。勝つと言う事は如何に大きな力と希望を与えてくれるのか。おめでとう。

でも、今日の主役は「はやぶさ」です。7年間です。3億キロです。奇跡の復活です。

タイムカプセルと言ったのは、7年前の日本が帰ってきたからです。

こんなに健気な機械への愛情を感じられる国民は捨てたものではない。「はやぶさ」が打ち上げられた7年前の日本は、下り坂だったけど今日の衰退までは予想していなかった。そしてその後多くの人は「はやぶさ」君のことは忘れていた。

今、このネガティブさに満ちた日本に、瀕死の体で帰還した。

「ダイハード」に感じるシンプルな感動です。分かりやすいパワフルな頼もしさ。今の日本人の多くが忘れていた感情。

あのアポロ13号を思い出しました。あのとき世界は”帰還した人”に感動しました。でも「はやぶさ」は機械です。人は乗っていません。そこに擬人化されたテクノロジーがあり、機械故の健気さとイノセントがあります。

帰ってきた日本人としての、日本人が作った、日本人の魂のような仲間意識なのではないかと思います。

最後に自分は燃え尽きて、小さなカプセルを残した。彼を地球まで運ぶ為だけに命を捧げた。その姿に日本人の好きな「犠牲」を見ました。

手のひらに乗るだけでいい。少しの砂でもよい。是非この感動を最後にもっとわかりやすい結果にして欲しい。210億円かかったそうです。でも事業仕分けでは実現しない大切な何かを7年後の私たちに運んでくれました。

「はやぶさ」君、ありがとう。

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Posted on 2010/06/15 Tue. 01:01    TB: 0    CM: 2

Waltz for Dabby 

12月にサックスクインテットの方の演奏会をすることにしました。曲もたまってきたのでそろそろちゃんと発表の場を、ということで。友人の方には秋になったらご案内させて頂きます。今からじゃあ忘れられてしまうので。

サックスの5本というのは同じ楽器一家のハーモニーで時として実に美しい音になることがあります。でも粗も目立ってしまうのでピッチが合わないと怖い。特にクラシック系の曲はデリケートな音が要求されるので音質の統一が求められるますが、そこまでは難しい。アマチュアには厳しい条件です。

この前から取りかかっていたビル・エバンスの”Waltz for Dabby"の編曲ができました。ビル・エバンスが聞いたらどれくらい叱られるだろうか・・・ ここに紹介させて頂きます。

アルトサックス2本、テナーサックス2本、バリトンサックス1本の編成です。コードも少々難しくて時間がかかってしまいました。何とかここにアップする方法がないか、いろいろ聞いていました。動画を作る能力がないので難しかったのですが、紹介します。生の音ではなくPC音源です。強弱がないので不満ですが、音だけ聞いて頂ければと。ちょっと長いので好きに止めてください。



次はドリカムの曲に手を付けようかと思っています。

サッカーが始まって、夜の時間が何も出来なくなっています。時差があるのでカープの放送とあまり重ならないのが救いです。

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Posted on 2010/06/13 Sun. 00:10    TB: 0    CM: 0

満足は情がする。幸せは心がする。 

「知には情を説得する力がない。」
「満足というものは情がするものである」

これは昭和の大数学者(というより哲学者かも)である岡潔の言葉です。痺れる言葉だと思いませんか?

最近鞄に忍ばせて時間があるときに読んでいる本のひとつに、岡潔と小林秀雄の対談「人間の建設」があります。学生の時に読んでも消化できなかったものが、もの凄いスピードで頭に入ってきます。言っている言葉がどういう意味か、今の自分にとってどう解釈される言葉なのか、流石に学生時代よりは経験の厚みが増しているせいか、読んでいて実によくわかる。

岡潔に触発されて、「幸せは心がするものである。」という言葉が浮かんできました。今度、社員の賛成が得られたら我が社ののキャッチコピーにしたいと思っています。彼は「知・情・意」という言い方を好みますが、今の日本ではこのバランスが極端に悪くなっているのだと気付かされます。

家庭、学校、会社、そして政治。メンタル不全に伴う事故の多発は自信と希望が喪失しているから・・・

”幸せと思える力をどう取り戻すか”が大きなテーマになっています。どうすればそれが出来るのか。岡潔の言葉にハッとさせられました。 



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Posted on 2010/06/10 Thu. 23:52    TB: 0    CM: 2

「最小不幸」と「最小幸福」、どっちがお得? 

菅内閣がスタートしましたね。民主党ネタには食傷気味になっていたので、興味の対象になっていませんでしたが、”「最小不幸の政治」を目指す”というのはなかなかうまい事を言うと思って取り上げました。消去法で迫るローリスクな政治ということをうまく言っていると思います。市民運動出身だけあってさすがに板についている自然な言葉だと思います。

確かに誰かさんの「友愛政治」よりは100倍大人の言葉で、筋は通っています。だけどいまいちプロフェッショナルな言葉ではないな、というのが第一印象です。

良く考えて見ると、民主主義というのは、大勢の人が一人ひとりミクロな選択をするだけで、結果として大きな選択ができるシステムです。そういう意味では確率的に、「最小リスクの政治」と言ってもよいと思います。それは国民性悪説に基づくリスク分散を意図したシステムだからです。全体主義や共産主義に懲りた歴史のせいでもあるでしょう。でも国民を本当は信じているシステムではないですね。敢えて言えば国民のいい加減さを信じているシステムでしょう。確かに首相が変わっただけで支持率が3倍。

しかし、これは政治家も国民もミクロ型になってスケールが小さくなるという負の副産物を必然的に伴うシステムであることも事実です。機密費の公開などの透明性追求も一種の自己批判や自虐本能の現れでもありますが、結局のところ孤独に勝てないアマチュア政治家でもできる政治。政治のアマチュアイズム化と言ってもよい現象を生む事になるのです。谷亮子の立候補に象徴される”身近で、愛される国民代表”というタレント政治です。

選挙という膨大なミクロの判断の集積が最終で唯一の審判になる。だから何度も何度も選挙があり、また首相が辞任し、また選挙がある。選挙がビジネスで出来れば本当によいお金儲けが出来そうである。

今から思うと鳩山さんはとんでもない子供だったのかもしれない。今の民主主義は結局政治家と国民の両方を子供にするシステムなのかもしれない。小さなものに幸せを感じられる習慣をつける政治なのかもしれない。そんな人ゆえ小さな幸せすら国民にもたらす事が出来なくなる。

菅さんには、是非とも「最小幸福の政治」だけは目指して欲しくないと思っている訳ですが、そもそも「最小不幸」と「最小幸福」ならどっちが良いと思います? わからなくなってきますね。

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Posted on 2010/06/09 Wed. 21:42    TB: 0    CM: 2

山のあなたの空遠く・・・ 

先日の日経に”若い女性の専業主婦志向が強まった”という記事が出ていました。ついこの前まで”女性の社会進出”とか”女性とキャリア”と言うような事が盛んに取り上げられていたように思うので、随分と様変わりしたもんだと驚きました。

女性の主婦志向というのが若い女性と言うところにも注目します。仕事をしている先輩を見ても幸せそうに見えないのだと思います。もし男も家庭に入っていた歴史があれば、若い男性にも主夫志向が強まったということになっているかもしれません。

ここで言う「主婦」や「主夫」は”楽な生活”という意味が多分に強いと思います。それと”幸せ”が近い概念であることも正直なところかもしれません。男性は残念ながらそういう形での”楽なキャリア”を隠れ蓑にはできないので不本意ながら外で仕事をしているのかも知れません。

アメリカでは今男女別々の授業をする実験が始まっているということです。これは一時盛んに言われた「男脳」とか「女脳」と関係があるようです。生理的な性と社会的な性の分離が戦後叫ばれていましたが、そのことで得られる事の少なさに、その種の運動も下火になってきているとも言えるでしょう。
また、「父性」と「母性」という捉え方もあります。

確かに「女性」・「母性」・「主婦」というものに共通して存在する、対男性優位な側面は見直されても良いし、戦前まであったその規範が結果として積極的な価値付けをされることになったのであれば、将来の日本にとって喜ばしいことであると思います。

しかし、消去法で残った「職業」が「主婦」である、という見方も一方では正しくて、そうであれば一層の精神的衰弱につながっていくのではと危惧しています。

そうであればその疲労感はどこから来て、それを取り除くにはどうしたら良いのか。私見ですが、むしろ積極的に「主婦」という職業(?)をプロとしてとらえてその質を追求する。また「母」というものも女性しかなり得ない尊い役割という風にとらえ直すことが出来ないかと思う。

子供手当てによる少子化防止も一面意味はあるが、やはりそういう文化とか教育の部分に話を広げる論調はあまり見られません。政治もそこには踏み込まない。票にならないのでしょう。

とても難しい問題ですが、男女同権などという形式的平等のほころびが出てきたことは間違いがないと思います。これも不況の副産物であるなら、その負の部分ではなく正の部分を見直すチャンスかもしれなせんね。フェミニズムとかジェンダーフリーでは癒されないのは男性も同じかも知れないからです。

でも、男性の所得も下がっています。専業主婦で幸せを感じることができるには、男性の「守る力」や「稼ぐ力」、そして「夢を見せてくれる力」が前提になりそうです。”頼もしさ”ですね。坂本龍馬ですよね、結局のところ。

山のあなたの空遠く・・・ カール・ブッセですか。

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Posted on 2010/06/08 Tue. 22:44    TB: 0    CM: 0

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