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大谷光彦のブログ

㈱ヒューマニーズの会長と一般社団法人組織・人能力開発研究所の代表理事をしている 大谷光彦のブログです。

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エジプトの無血クーデター ? 加工できない情報のすごさ? 

東京は寒いですね。今年はやはり去年より全国的に寒い冬なのでしょう。

エジプトで無血革命(?)が起こりましたね。民主主義ではない政権交代としては最近では珍しいように思います。Twitterの力と言われていますが、携帯の力でもありますね。携帯の普及がここまで進んでいることを改めて思い知らされました。ムバラク大統領もここまでは読めなかったのでしょうが、深い部分で単純に世代の違いによる発想の差なのかもしれません。

エジプト政府(というよりムバラク大統領)は油断していたのでしょう。そういう意味では中国政府は、こういう世代の差を感じさせない防止方法をかなり前からとっていますよね。エジプトの政権は長期過ぎて、こういう処置を助言できる雰囲気すら政権の中にはなかったのかもしれません。中国はもっと政権内の権力闘争もありそうだし、そういう安定性がない分、インターネットの怖さに敏感になり得たとも言えるかもしれません。国内問題の多様性やマグニチュードの大きさの違いもあるのでしょう。まあ危機感の差とも言えるでしょう。

ドミノ倒しという言葉があるように、アラブという言葉と文化を同じくする隣国は、同じ事が起こる可能性が高そうです。防止策をとるのはとても難しい。国民の豊かさとか満足感などの差でしかこの動きは遮断されないかもしれませんね。あのイランでも同じことが起きそうだというので驚いています。まあイラン革命を起こした国ですから何でも起こせる底力はあるでしょうが。

情報というのはとても大きな力を持っています。そしてその伝達方法が直接的で加工できないものであるほど訴求力が大きいと思います。映像とか庶民個々の生の声とか。数量が凄ければそもそも加工のしようもない。一人ひとりが安価な伝達方法を獲得した「今」の怖さを思います。政治も教育も・・いろんなものが恐ろしく変わって行く可能性があります。得るものも失うものもともにすごく多そうです。

但し、成熟して行くのはこれからだと思います。ツールをどう使うのか、おそらく多くのマイナスイベントが起こる中で収斂していくものかもしれません。

エジプトのクーデターは、身の回りに起こることへの想像力を磨く必要を今一度感じた事件です。でも軍部がどうでるか・・ このイベントの方向性はまだ見えませんね。日本は少し遠いかもしれませんね。気持ちの上でも地理の上でも。

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Posted on 2011/02/12 Sat. 22:43    TB: 0    CM: 0

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