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大谷光彦のブログ

㈱ヒューマニーズの会長と一般社団法人組織・人能力開発研究所の代表理事をしている 大谷光彦のブログです。

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石原さんが選ばれた意味 

このたびの統一地方選、民主党の大敗北に終わりましたね。別に自民党の勝利という訳でもないのですが、”非常時”が時の政権には追い風になる、というのが多くの歴史の教えるところでも、今回はそうならなかった。

石原さんのぶっちぎり勝利というのは、”「強さ」の為には何を犠牲にしても良い”という非常時に動物がとる依存行動の結果とも言えますが、民主党の敗北と石原の選択と言うのは完全に相関関係にあると思います。

石原さんが、当選インタビューで、パチンコと自動販売機を止めれば節電が不要であるかのような話をNHKにして、それに正面から反応できなかったNHKというのを見て、その話の本質を理解した気持ちになりました。

”平和ボケ”という言葉がひと昔前に流行りました。でもその時のボケは今にして思えば”ボケが分かる”程度にしか”ボケていなかった”ような気がします。

今度の震災の時、ツイッターが活躍しました。今まで”つぶやく”程度の媒体を軽んじていましたが、別の用途として見直し、結局iPhone(まあ別にツイッターを使うのにスマートフォンを買う必要も、ましてやiPhoneである必要もなかったのですが、潜在的に願望があったことは認めます)を買ってしまいました。ある種の敗北感がありますが”背に腹はかえられない”ということです。それ以来このテクノロジーの面白さを発見してしまっているのですが、今回ツイッターに見る石原発言に対する賛否両論は確かに凄まじいものがありました。

しかし、百歩譲っても非難している人達の物事への理解度の方が平均的には低いと言わざるを得ません。それは、今回の原発の問題によって、風力発電などのrenewable energyへの代替への正当性がより支持されたとは言え、そのことと原発を完全否定することを同一視しなければいけないという幼稚さに似ています。

飛行機事故が起きたから飛行機は不要であるということにはなりません。技術的に克服しなければならない問題のレベルが一段上がったことを学んだだけであり、飛行機の利便性を同じレベルで否定する必要なないのです。

実はパチンコの話も、電気という問題の裏にある文化的な貧しさ(彼はこれを我欲と言う言葉で表現したと思いますが)を今回の節電によってシンボリックに表現したということに過ぎないのでしょう。

まあともかく、賛否両論あれど、本当に久しぶりに太い政治家を見た気がしました。小泉総理以来ですかね、そういう気持ちを思い出させてくれたのは。

浦安は結局千葉県議の選挙はボイコットしました。これも前代未聞、空前絶後な現象でした。どっちが大人なのか、どっちも大人ではないのか、それはわかりませんが、そのことも含め、液状化の中で感じた「躍動」でした。
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Posted on 2011/04/12 Tue. 00:06    TB: 0    CM: 0

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