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大谷光彦のブログ

㈱ヒューマニーズの会長と一般社団法人組織・人能力開発研究所の代表理事をしている 大谷光彦のブログです。

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Moondustの”はかない美しさ” 

一週間の長いこと! やっと週末になったというこの弛緩する感じがここ毎週末続いています。毎夜の酒はさすがに体力を奪っていますが、忙しいことは有難いことです。時間の経つのが遅いときは、振り返るととても短い時間に感じます。そういう人生はきっと悪くない人生なんだと思います。でも人生の多くの時間はそうではない時間かもしれない。

IMG_0873.jpg

花の話が続いていますが、ひょんなことから青色のカーネーションが届きました。「Moondust」という名前だそうです。「月」の光を連想させる冷たい優しさを感じます。確かに魅惑的な花です。でも少し不安になって何かを探したくなる色です。

サントリーホールにブルーローズという名前の小ホールがありますが、その薔薇と同じようにサントリーが開発した青い色のカーネンションだそうです。ベチュニアなどの青い花から青色染色体を取って遺伝子組み換え技術で人工的に作ったカーネーションであると。

“何かを惑わせる”怪しい魅力を持っているのは自然界にない花だからでしょうか?

昨夜遅く乗ったタクシーの運転手さんと何故かiPS細胞の話で盛り上がりました。病気の治癒だけではなくそのうち老化した臓器も新品にできる技術です。人がさらに長く生きるようになると食料が無くなるだろう。でもそれも遺伝子技術で大量生産ができるようになって克服できるようになるだろう。天候に左右されない農産物もできるだろう。

“不老不死の不幸せ”と”自由がある故の不幸せ”には共通するものがありますね。ともに“限界のない辛さ”です。“どこまでも続く道”の持っている脱力感とでも言えようか。

でも心まで遺伝子技術で変えられるのであればそれでもそれを“永遠に”楽しめるようになるのだろうか・・

自分というものの実態と言うかアイデンティティーが解らなくなくなる恐怖と、解らないから心配する必要がないという安堵の両方を思います。

この青いカーネーションは、自分が青い神秘の色をまとっているって解っていないから美しいのかも知れない。美しさというものの本質は実は自ら意図していない結果を身にまとっていて、それに気付いていないことかも知れない。でもそれは”はなかい美しさ”とでも呼ぶべきものかも。

そう言えば昨日突然友人から電話があって今年で引退することが決まったと。また酒を飲む夜が1日加わりました。彼の時間はこれから速く過ぎてゆく時間になるのだろうか? 聞いてみたいものです。
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カテゴリ: プライベートブログ

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Posted on 2012/10/27 Sat. 17:19    TB: 0    CM: 0

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