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大谷光彦のブログ

㈱ヒューマニーズの会長と一般社団法人組織・人能力開発研究所の代表理事をしている 大谷光彦のブログです。

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新年明けましておめでとうございます 〜「天皇の世紀」と新元号に思う〜 

新年明けましておめでとうございます。
2019年に入って初めてのブログになります。
昨年はいろいろ盛り沢山のイベントで落ち着かないことが多かったので、今年は少し“内的”な自分を充実させたいと思っています。と言ってまずは“フィジカルから”というアプローチをしたのが失敗(笑)で、インナーマッスルを鍛える体操のし過ぎで正月早々腰を痛めたり孫からうつった風邪などであまり良いスタートではありませんでした。自分ながら単純な思いつきに反省しきり。

今年は元号が変わりますね。天皇の生前退位というのはあまり経験できないことなのでつい考えてしまいます。昔「天皇機関説」というものを法学部の授業で習いましたが、明治の憲法下での天皇の統帥権のようなものと対峙して盛んに論じられたように記憶しています。「人権」と紐づけられて戦後の風潮の中で論じられていましたが、今から思えば現憲法でいうところの「象徴」の方がまだ「機関」より人間的であるように思います。会社でもワンマン社長のことを“天皇みたいだ”ということがありますが、「天皇」という言葉には、そういう意味で違和感を持ったものです。機関より象徴の方がオーガニックな感じがするけど、同時に象徴は抽象概念であり過ぎて何かから逃げているようにも感じますね。

少なくとも日本の「戦後文化」の下では、天皇も人であるということが強調され、メディアでもことさらその人間的な部分が取上げられてきましたが、それが過去への贖罪という以上に、人としての天皇陛下(あるいは皇室)への興味を持つ正当性(というよりそのことに対して何かしら嬉しさを醸し出す方が視聴率を稼げるという感覚?)に裏づけされたものであることは間違いのないところであろうと思います。そうすると結局は人格的な魅力とか立ち振る舞いから受ける“個性”から遊離して話をすることは意味を持たないと言うことになります。

いっとき盛んに論じられた生前退位の是非についても、この「天皇というもの」を日本という国家がどう「機能」として捉えるのかという事と不可分で、このように天皇がすでに”人間としての個性”という情報の中で捉えられるようになった時点でそういう無機質な語感のある「機能」を云々することにまた違和感を覚えたものです。特に海外に住んでいた時に昭和天皇と現天皇(もっと言えば明治天皇まで)をいずれも「エンペラー」と呼ばれる存在として説明しなければならなかったことに難渋したことを思い出します。少なくともあの大佛次郎の“「天皇の世紀」という言葉で語られる日本”にはもう二度とお目にかかれないと言う寂しさがあるのは僕だけでしょうか?

この話は難しいですね。ともあれ、新元号は何となく想像ができる範囲の名前になりそうな気がしますが、昭和・平成・??という“3つの時代を生きた”と言われる人がこんなにも多い長寿社会の一員になることに誇りを持つのか恥ずかしさを感じるのか、、、やや複雑な気持ちで新年を迎えました。内憂外患の多き2019年ですが香り高い良い年になれば良いですね。今年は昨年よりブログを更新するというやや惰性的ながら新たな決意をしておりますので、また皆さん宜しくお願い致します。

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Posted on 2019/01/07 Mon. 19:53    TB: 0    CM: 0

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