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大谷光彦のブログ

㈱ヒューマニーズの会長と一般社団法人組織・人能力開発研究所の代表理事をしている 大谷光彦のブログです。

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我がヴェディオール・グループ(前編) 

今回は前編と後編の2回にわたって、少しVediorというわが社が属しているグループの話をしようと思う。

僕たちヴェディオール・キャリアが属するVedior Groupは、最近また2社買収して国際ネットワーク(拠点数)が2,534箇所(50カ国)になったと発表があった。オランダに本部があって、そこで上場している国際グループだけど、正直、極東の日本からみると、地政学的な意味ではなく、まだまだ非常に遠い存在という気がする。定期的に社長連中が集まって会議をするけど、言葉の問題も多少はあるが、彼らの日本に対する理解があまりない。というか重要性に対する認識がない。売上シェアも低いし、別に日本がなくても食えて行っているので当たり前といえば当たり前ではある。観光や食事の話ならそこそこ関心は持ってもらえるのだけど。売上的にも日本(アジア全体でも)はこれからのマーケットであるし、世界的に見ても人材ビジネスでのプレゼンスは低い。理由はいろいろあるが、日本の人材ビジネスは製造業などに比べてグローバル化が進んでおらず、至ってドメスティックな産業に留まっているということであろう。目に見える物を作る産業では、世界のどこでもニーズが同じであれば売れるが、一部“業務”のアウトソーシングという部分を除けば結局「人が移動しなければ成り立たない」人材ビジネスは、そう簡単には行かない。結局一番大きな壁は文化の独自性と言葉の問題であると思う。

例えばわが社に資本を出してくれているスタッフサービスなどは3000億円を超える売上を誇る派遣のトップ企業であるが、その殆どを日本1国で挙げている。人材ビジネスで世界の10位までの会社でそんな会社はない。日本の国内マーケットそのものが大きいこともあるが、文化的・法律的・言語的に国境の壁が高いということでもあろう。Vediorの話ではなく人材ビジネスの国際比較みたいになってきたが、このことは多くを考えさせてくれる。
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Posted on 2007/11/29 Thu. 18:03    TB: 0    CM: 0

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