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大谷光彦のブログ

㈱ヒューマニーズの会長と一般社団法人組織・人能力開発研究所の代表理事をしている 大谷光彦のブログです。

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神秘はどこまで神秘か 

ある雑誌で「バイオタイド理論」の記事を見た。これはアメリカのA.L.リーバーという博士が唱えた理論で、潮の満引きを引き起こす月の力が、80%が水分で出来ている人間の体にも大きな影響を及ぼしている、従って人間の体と心(心も体そのものではあるが)に月が如何に大きな力を及ぼしているかという話で展開されている。例の新田次郎のご子息である数学者の藤原正彦さんが翻訳している。藤原さんが翻訳しているということから私はこの内容を信じる。

新月から次の新月までの日数(朔望月周期と呼ぶ)が29.53日で、これは女性の月経周期に一致しており、平均妊娠期間はこの丁度9倍の265.8日だそうである。動植物の多くのそれが朔望月周期の整数倍になっている。人間の体内時計は24時間50分で、月の出・入りの時刻が一日50分前後遅れるのでそれに合っていると。

地球に生物が誕生したときに月は既に存在していたわけで、潮をあんなに引っ張る力がある月が生命システムに影響を与えないはずはない。数字で示されると妙に説得力があるし、出産も通常の確率以上で新月と満月の前後(ズレるのは緯度のためとか)に多いなどと言われると、「生命の神秘」という詩的世界ではなく科学の領域ではないかと思わされる。大げさに言えば、奇跡とかそれこそUFOの存在なども、科学の発達により神秘ではなくなる可能性を秘めているのであろう。

しかし、月に人類が降りてもう今年で39年経つが、確かに月はかぐや姫の月ではなく完全に科学的な対象として認識できる存在になっている。しかし神秘性がなくなったかと言えばそんなことはない。それは心の中の月とか芸術的な意味での月の存在がなくなるわけではないからである。宇宙とミクロの世界(原子とか中性子)は基本的に同じ物理学の法則で動いているわけで、無限とゼロの概念の“メビウスの輪”的相関関係自体がロマンチックでもある。そう感じる心もDNAという科学の世界のひとつのメカニズムで説明できることになるのであろう。

何が言いたいのかわからなくなってきたが、神秘と科学の境界はすごく曖昧、というよりこの2つは人間という複雑な生命体にとって常に共存する世界なのではないか。

そしてそのこと自体が“神秘”的な気がする・・・そんなことを言いたいようである。
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カテゴリ: 社長ブログ

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Posted on 2008/04/16 Wed. 12:47    TB: 0    CM: 0

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