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大谷光彦のブログ

㈱ヒューマニーズの会長と一般社団法人組織・人能力開発研究所の代表理事をしている 大谷光彦のブログです。

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良いストレスと悪いストレス 

ここのところまた急に忙しくなって、ブログを書く時間もない状況が続いて

いた。やっと一息ついたことろである。そもそも忙しくて書けないようなもの

ものをブログと呼んで良いのだろうか、という疑問を持ったりした。


当社のサービスメニューの中に、「そしきカルテ」という企業の組織ストレス

診断がある。これは大学の先生と共同開発してきたもので、「産業組織

心理学」という学問に基づいて開発されたツールである。


この産業組織心理学というのは、企業などの産業領域の中で働く人の

こころの問題を捉え、企業という環境の中で人がどうやったら生き生きと働き、

労働生産性が上がり、企業の利益になるか、というようなことを研究する学問

のようである。ある会社のレポートの完成が近くて、そのコメントを「人事

コンサル」的視点から書く仕事である。結構量があるとこれが大変であるが、

詳しくそのレポートの数値を見ているとその会社の人的状況が浮かび上がっ

てくる。


ストレスというのは、基本的には心の健康を害するもの、と理解されているが、

ストレスにも良いストレスと悪いストレスがある。休みなく働いていると、脳が

休む時間がなくなり、心の健康が害され、いろんな症状がでる。

通常、まず活気がなくなり、次にイライラ感が出て、疲労感、身体愁訴

(いろんな体の不調のこと)がでて来て、不安感から最後に抑うつ感に至る

流れ、というように説明されている。 しかし良いストレスと言うのもある。

例えば演奏会の前の緊張とか、会社の立ち上げ時のプレッシャーだとか、

フィギュアスケートの選手の演技の時の3回転半ジャンプの前とか、、


良いストレスとは、ある目標があり、それを達成するためのストレスであって、

それが終了すればそれもなくなる。理想を言えばそれが成功し、大きな

達成感を味わえれば、”ストレスがあったからその開放感もある”という

最高のストレスになる。


だから、問題はそれが適性なストレスかどうかである。毎日目標がなく、

暇な人は実はそれも一種の悪いストレスにもなるので、緊張だけでも

ない。まあとにかくややこしいのである。


そういう意味では最近とみにこの悪いタイプのストレスが多く、それで心の

健康を害し、最悪は自ら命を断つというようなことになってしまう。


心療内科とかメンタルカウンセリングでどこまでこれが治癒されるのか、

イタチごっこが続いているようにも思う。


もっと違うアプローチがあるのではないか、と自問自答しながら日々あがいて

いるが、仕事が一段落すると、そのストレスを分析したりしている自分が

居て、つくづく嫌になることがある。


今夜はJazzでも聴いてまた明日からのストレスに備えましょう。

こう言うときはバラードですね。ヘレンメリルですかね・・・



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Posted on 2009/11/26 Thu. 20:24    TB: 0    CM: 0

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