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大谷光彦のブログ

㈱ヒューマニーズの会長と一般社団法人組織・人能力開発研究所の代表理事をしている 大谷光彦のブログです。

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魁皇に見る日本人 

魁皇が幕内通算808勝を挙げて、千代の富士を抜いて単独1位になりましたね。相撲に詳しいわけではないが、最近はあまり良い話のなかった相撲界に久々の日本人好みの話題だと、ニュースの映像を何度か見ながら思いました。


皆が注目する記録には2種類ありますよね。ひとつは、天才的な素質とセンスで誰もできないすごいことをあっさりやってしまったと言うような記録。もうひとつは、地味だけど忍耐が必要で、投げないで地道にコツコツとやらなければ出来ないような記録。スポーツで言えば「金メダル」というのはどちらかと言えば前者型の記録で、イチローとかの記録は後者だろうか。魁皇の記録はもちろん後者型記録で、日本人が伝統的に好きなタイプの記録だと思います。


最近の角界は日本人の地盤沈下が著しく、それに伴って文化としての相撲の内容も変わって来ているように思います。柔道なんかも、オリンピックの競技として採用されてからその性質が変わってきています。”勝つこと”の重要性と”どのように勝つか”(あるいは”どのように勝たないか”)を問う気持ちの関係はなかなか奥の深い問題です。


どんなものでもより多くの人に見てもらえたり、世界で注目されたりしたいと思うのは自然なことだと思うけど、そうなって失っていくものもあることへの理解はとても大切なことだと思います。魁皇の記録とその振る舞いに伝統的な日本人の琴線に触れる水脈を見ます。この不況で余計にそういうものが見直されているようにも思います。


インタビューでも寡黙。表現が控え目で謙虚。周りの人を立てる。感謝の気持ち。少々苛立つものもあるけどそれが嫌いな日本人は少ないとい思う。


幕内ではない通算勝ち星は、千代の富士がまだ1位で1045だとか。魁皇は976勝ですかね。これを破るのは10勝しても7場所かかる。ちょっと難しいかもしれないが十分可能性はある。また今場所は99場所目らしいので、100場所到達という数字もある。もう少し魁皇で日本的快感を味わいたいと思っています。






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Posted on 2010/01/13 Wed. 12:10    TB: 0    CM: 0

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