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大谷光彦のブログ

㈱ヒューマニーズの会長と一般社団法人組織・人能力開発研究所の代表理事をしている 大谷光彦のブログです。

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「楽しめる」といえる職業とそう言える人(前編) 

テニスの伊達公子が、プロとしてまた活動を再開した。

そもそも彼女の実力や当時の年齢から言って、少し引退が早すぎるのではないかという感じがしていたので、何となく燃焼しきれていなくて、当時の栄光とか充実感が恋しくなって始めたのかなあと漠然と思っていた。

先日NHKで彼女の長い番組をやっていて、つい見てしまったが、少し考えさせられた。
彼女は「今なら楽しめる」と言っていたことが印象に残った。

僕が思っていた理由の全てが外れていたわけではないと思うけど、やはり、子供の頃からやってきたテニスの到達点としてのプロ活動、一定の成果を残すまでやらなければ今までの努力が何だったのかというような気持ち、周囲の期待、プロいうものは厳しくて当たり前・・・そういった当然誰でも遭遇する“職業というものが持つ”「一本の決められた道」を歩んでいたのであろう。それが例えば世界ランキング第4位とか、グラフに有明で勝ったとか、結婚とか、そういうもろもろのもので、一種のburn outもあり「虚脱」したのであろう。
そして活動を再開した。

結婚とか、子供にテニスを教えるとか、そんなことをしている中で、彼女は自然にテニスというスポーツに“余裕を持って”接することができるようになり、それに気づいたのであろう。そしてやはりテニス以上に、自己表現できることが見つからなかったのであろう。

もちろんプロとしてカムバックする、ということはまた「あの勝負の世界」に戻ることなので、前と同様の厳しさとかテンションなんかを覚悟することではあろうが、それがたぶん同じ「一本道」ではあっても、もっと広い道に見えているのではないかと思う。勝負という意味も、同じように広い意味になったのだと思う。

とにかく気負いのない“さわやかさ”があった。
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カテゴリ: 社長ブログ

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Posted on 2008/07/22 Tue. 10:29    TB: 0    CM: 0

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