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大谷光彦のブログ

㈱ヒューマニーズの会長と一般社団法人組織・人能力開発研究所の代表理事をしている 大谷光彦のブログです。

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悲しいこと 

今日少し早く帰宅してTVのニュースを見ていたら、江戸川区で7歳の男の子が虐待で亡くなったという事件の話をしていました。僕は社員の自殺の防止を目指す仕事をしている会社を経営しているわけですが、以前から自殺の問題とは別に堪え難い気持ちになる”人の悲劇”が2つあると思っていました。

ひとつは中国残留孤児の問題。時代の大きなうねりの犠牲者と言えばそれまでですが、歴史に翻弄されて失ってしまい、二度と取り戻す事のできない青春を祖国を知らずに異国で送った子供達。居たたまれなくなってしまいます。

もうひとつは児童虐待。これはすぐ隣に自分の親に愛されながら育つ子供がいるのに、愛されないで短い命を断たれた子供。しかも自分を生んだ実の親に殺されるということの深い闇。

いずれも、子供であること、子供の力と知識では乗り超えられない不可抗力であること、という共通点があると思っています。でももっとも堪えられないことだと思うのは、実は大人の力とか政治の力とか教育の力で、それは避け得た可能性があると言う事です。

大人には子供を育てるというとても大切な責任があると思います。長い長い歴史の中で、子孫を残すことを最大の役目としていたから人類の今日があるとすれば、それは子供を育てることによってつながった命なのだと思うのです。

育てるということは、まず体の成長を助ける義務。次に心の成長を助ける義務を形にした姿。

残留孤児の問題は大きすぎる。戦争の犠牲者ではないかというところまで行く。しかしこの虐待の問題やDVの問題は実に身近な問題です。自分の中にもその加害者になる危険を孕んでいる問題です。そして同時にこれは隣人の問題なのです。

実は自殺の増加とこのDVの増加は大きくみると共通原因があることではないかと思われる節があります。自分を大切にできないということに通じているからです。自分を大切にできる人は子供も大切にするからです。難しい深い問題です。自分で命を絶った人も子供を虐待した親も犠牲者であるとも言えるかもしれないません。負の連鎖という側面を持っているからです。

いろんな悲劇の中で、やはりこの悲劇は”大人達”の責任で何とかしなければならない問題です。


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Posted on 2010/01/25 Mon. 21:37    TB: 0    CM: 0

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