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大谷光彦のブログ

㈱ヒューマニーズの会長と一般社団法人組織・人能力開発研究所の代表理事をしている 大谷光彦のブログです。

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emailでもOKっていう「こころの相談」 

最近読んだ本に、吉成真由美の「危険な脳はこうして作られる」っていう本があります。


その中に、「全体構造を3次元にする必要のあるものにワープロは向いていない」とか、「内容のはっきりしているものにはインターネットは便利。そうでないものには至極危険」という言葉がありました。


私の仕事上の悩みのひとつに「カウンセリングをメールで出来るか」というテーマがあります。悩みは星の数ほどあるんだけど、これは結構ビジネスを左右する重要なテーマです。最近メールでも相談を受付けますっていう業者が現れています。コストも安くできるし、何時でもどこでもメールは打てるので、リスクを潜在化させにくい、っていうセールスポイントです。わが社は電話と面談での相談しか受け入れていません。それで仕事が取れないことがよくあります。


確かに第一発信者の立場とその状況ではそれはYesかもしれない。でもそれが、例えば「水は何からできているのですか?」っていうような内容なら全然問題ないでしょうが、「生きていても仕方がないって思い始めていて自分でも怖くなるんです。助けてください。」っていう相談ならどうでしょう?


”内容のはっきりしていない相談事で、3次元で考えなければならないもの”をメールで相談できるのでしょうか。

そもそも打つのはいつでも打てるけど、いつその答えが返ってくるかもわからない。その遅れとその答えの内容でその人が直ちに最後の希望すら捨てるかもしれない。


これはもうビジネスとして何を売っているのか、っていう哲学の問題でもあります。


昨今、デフレという呼び名で値段の低さが最優先される風潮があります。質の問題を語ると逃げているって言われるような気もします。


でも、内容がはっきりして、触れば何かわかるものなら安い方が良いって言えるけど、カウンセリングってどうやってその質を決めるのでしょう?その値段ってどうやって決めるでしょうか?


今度個人の方の相談も受け入れようかと社員と話しています。60分1万円とか・・・ そういう相場です。

マッサージがだいたい10分1千円なので60分なら6千円です。でもマッサージって内容がはっきりしているサービスですよね。時間に比例する効果がある程度見込めるサービスです。


メール相談は頑固に拒否していますが、それがなければビジネスができなるなる時代になっているのかもしれない。それはもう違うビジネスなのかもしれない。それで売るサービスはどういうものでなければならないのか?

逆にそう考えてみようと思っている今日この頃です。



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カテゴリ: 未分類

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Posted on 2010/02/23 Tue. 21:44    TB: 0    CM: 1

この記事に対するコメント

1 ■メールでのカウンセリング

私はあまり賛成できません。
理由はotani-mさんと同じです。余りにも危険すぎると思います。
メール相談を受け入れないということに、otani-mさまと御社の誠実さを感じ取ってます。

URL | 綾子★マクロビオティックお食事レッスンin恵比寿♪ #79D/WHSg

2010/02/24 10:16 * 編集 *

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