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大谷光彦のブログ

㈱ヒューマニーズの会長と一般社団法人組織・人能力開発研究所の代表理事をしている 大谷光彦のブログです。

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トプカプ宮殿と蓮池薫 

変なタイトルになってしまいましたが、昨日(一昨日だったかも)にNHKで拉致被害者の蓮池さんのインタビュー番組をやっていました。この「拉致」というのも普通に考えたら実に理不尽で想像だにできない事件ですが、番組を見ながらなぜか昔訪ねたイスタンブールの「トプカプ宮殿」のことが思い浮かんだのです。それは、ボスポラス海峡という川のように狭くて美しい海に面している不思議なほど非現実を感じさせる宮殿でした。


蓮池さんの話の中心は、以下のようなことになると思います。

?生きるということは「夢(または「希望」)」を持てていると言うことである。 

?自由と言うのは「選べることが可能」であることで、「選べる」と言うことは「選んだ結果を受け入れる」ことである。

?だから、「拉致」は「選べることを奪い」、「夢を持てなく」して、「受け入れられない結果を強要する」ことである。

?「拉致の解決」とは、従って「奪われた人との絆を回復」し、「夢や希望を持てるようにする」ことである。


これは多くの深いことを語っていると思うのです。そしてなぜトプカプ宮殿思い出したかと言えば、その「ハレム」を連想したからです。


ちょっと結びつけ方が乱暴ですが、昔の戦争で普通に行われた略奪の対象には「人間」が含まれていて、それを現代の言葉で表現すれば「拉致」になります。トプカプ宮殿には「拉致」された女性で作った世界一のハレムがありました。


北朝鮮は戦争をしているんだと言う考え方もあるのです。日本は戦争をしない(できない)国になってもう随分時間が経ってしまいました。


アフリカの奴隷も同じことかもしれませんが、ちょっと昔までそういうことがごく普通に行われていたのです。

そしてその時に「人の絆」とか「夢と希望」という概念があったのか、ということを思いました。


蓮池さんの故郷であるこの”平和”な日本で、「拉致」のことを語れる幸せという意味を考えました。

そしてその「幸せ」は「希少性」への理解がなければ意味を持たないほど空虚な言葉なのかもしれないと。


ハイチやチリの地震ではないが、すぐ横にあって今起こるかもしれない気付かない危険と、歴史という時間軸の中で理解できなくなってしまったちょっと前まであった「拉致」。どこか共通する示唆を感じます。




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Posted on 2010/03/03 Wed. 22:37    TB: 0    CM: 0

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