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大谷光彦のブログ

㈱ヒューマニーズの会長と一般社団法人組織・人能力開発研究所の代表理事をしている 大谷光彦のブログです。

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喫煙に見る快楽と長生き 

年度末のせいかとにかく多忙です。今日も客先で夕方7時からミーティング。氷雨がみぞれに変わって寒い寒い。粘り気もなくなってきて、しばらく行っていない温泉が恋しくなっています。


それと実は現在禁煙中。生理的に少々忍耐力も弱っているのでしょう。


禁煙は何度もしました。建設会社でアメリカの子会社の社長をやっているとき、喫煙者は社長の僕と、一番下の労務者たち。トップと下が強い絆で結びついている妙な会社になっていました。2年くらいしてさすがに禁煙しました。どこもかしこも禁煙の張り紙。屋外でも駄目な場所だらけ。とにかく参ってしまった。アメリカの煙嫌いは相当なもんです。でも日本に帰ってきたらまた始めました。精神衛生上はすこぶる健全になりました。


次はオランダ系の会社に入ったとき。これも世界中の社長さんが皆優等生で、肩身の狭い思いをしました。しかしそれも国際的規模での買収劇で堪忍袋の緒が切れて、また復活。


今度は、そういう外的要因が特にないのに始めた禁煙です。まだ3カ月なので恐る恐る宣言中です。理由はどうも風邪が治らず、組織も小さくなって自分の健康の重要さ(?)をより一層感じられるようになったから。


それと「チャンピックス」の効果を聞きつけたからです。いわゆる禁煙外来です。”誓約書を書いて保険を使おう”というやや罪悪感のある行為です。今まであった禁煙パイプ・禁煙ガム・禁煙パッチというようなものとは本質的にメカニズムの違うものが登場し、しかも保険が適用になるというからで、好奇心の成せる技でした。


これは、アドレナリンとかセラトニンとかいう脳内物質を薬で放出させて、煙草を吸った時に感じる快感を先に感じさせてくれる、という魔法の薬なのです。なんと魅力的で退廃的な理屈なのでしょう。


”脳内物質と薬”というのは心療内科的発想であり、仕事柄興味を掻き立てる部分があるのかもしれません。


まだ「治療中」でありまして、達成証明書(そういうのがもらえるそうです)ももらっていないので、勝利宣言はできませんし、大いにまだ危険性があることを自覚していますが、今までの数々の禁煙活動の中では、確かに楽なプロセスを経ています。さすがに”脳内物質”です。


”精神の健康と体の健康”というテーマで語ると、喫煙というのは酒と同じく、人間の文化的世界に大きな足跡を残しています。”快楽と長生き”というようなテーマに語るとほとんど文学の奥深い世界になります。


まあ愛煙家を弁護する言葉には枚挙のいとまがありませんが、まだ負け惜しみになっていないことで誇りを売り渡さずに済んでいる、ってところだと思います。


今日のように寒いと煙草じゃあなくてもマッチが恋しくなりますがね・・・



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カテゴリ: 未分類

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Posted on 2010/03/09 Tue. 22:51    TB: 0    CM: 2

この記事に対するコメント

2 ■Re:禁煙出来ます。。。

力強い励まし、ありがとうございました。頑張ります。

URL | otani-m #79D/WHSg

2010/03/15 00:05 * 編集 *

1 ■禁煙出来ます。。。

凄いヘビースモーカーでした。
ロングピースを一日に三箱は吸ってました。

パイプのコレクションも十本はあったでしょう、
エデュワースにブランデーの香りを移して、、、
愛車の運転も小さなパイプで、、、

ジャズが好きで、いちいち灰皿に運ぶのが
面倒で、、、そんな私が禁煙出来ました。

理由は「意志に負けない信念」を
吸いたくなった時に自分に問うようにして、、、

自分に負けたくなかったのですね、、、
頑張って下さい。
煙草に負けたら悔しいですもんね、、、

URL | mi-kun #79D/WHSg

2010/03/14 19:23 * 編集 *

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