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大谷光彦のブログ

㈱ヒューマニーズの会長と一般社団法人組織・人能力開発研究所の代表理事をしている 大谷光彦のブログです。

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自ら選ぶ死に対しても無力なのでしょうか? 

パク・ヨンハが自殺しましたね。と言うと如何にも韓流に詳しそうだけど、その写真を見て、冬ソナに出てきていたと人だと言われるまで誰か分かりませんでしたが、歌手でもある有名な人だそうですね。

僕が知っていた韓国は自殺が多い国ではありませんでした。マレーシアで高速道路を作っていたとき、隣の区間を現代建設が施行していて、定期的に韓国の人と打ち合わせをしていました。酒に強くて何でも一生懸命。確かに感情量がすこぶる豊富で、喜怒哀楽表現のレベルが我々とはまったく違っていた。それに比べると日本人は妙に冷めていたような気がします。だから韓国の人は生命力に溢れているような気がしていました。

しかし、今韓国人の自殺数はこの10年で2倍以上になったそうです。自殺率では日本を抜いたということで驚きました。20代の死因の最大のものは自殺だそうです。日本も20代、30代では自殺が最大の死因ですが、人口10万人当たりの自殺者は日本を抜いたとのこと。

動物は「生きたい」本能を持っています。だから子孫を残し何百万年も命を繋いできたのです。この自殺の数字は、動物という「種」のレベルで見たとき、「自殺」という「死の選択」にどんなメリットがあるのだろうかと考えたくなる数字です。ひょっとしたら新らしい進化の形なのかもしれないと。

このことを考えていたせいでしょうか。今日見たNHKの朝ドラでの水木しげるが言った台詞に感心しました。こう言ったのです。(実際使われた言葉は少し違うかもしれないが・・・)

”戦争で大勢の人間が生きたいのに死んだ。死んだ人間は本当に可哀想だ。だから生きている人間には同情しない。自分を可哀想がる人はつまらない人です。”

人は比較して幸せを理解します。不幸の質が軽くなると幸せの質も軽くなるのだと思います。今日本をはじめ先進国は不況の中にいますが、それでも昔に比べると物質的には豊かになっています。でもますます貧しさを感じるようになっている。韓国では他人の中傷もひどいそうです。受験戦争や就職での競争などもすごいようです。片や日本は何から何まで元気がなくなっていますね。みんな誰かに何かしてもらわなければ生きて行けないと思う国民になっているような気がします。まるで”弱っている動物”です。

人間は確かに「死」に対して無力です。でも「自ら選ぶ死」に対しても無力なのでしょうか?

もっともっと不幸が大きくなったら生きているだけで幸せに感じられるのかもしれませんね。





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Posted on 2010/07/03 Sat. 23:08    TB: 0    CM: 0

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