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大谷光彦のブログ

㈱ヒューマニーズの会長と一般社団法人組織・人能力開発研究所の代表理事をしている 大谷光彦のブログです。

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花粉症と糖尿病と”too much” 

今日は流石に目が痒い。2~3年前から症状が出始めた僕の花粉症は第一に目に来ます。そして鼻に来ます。
大昔にはたぶん花粉症というのはなかったと思います。進化の結果の「悪の副産物」だと思います。

例えば杉の花粉症。そもそも天然の杉林に人間が何の手も加えなければ、”進化の収斂”の必然的帰結として、今の様な大量の杉林など出来るはずもないからです。人間の都合と言うか、「高等動物の業」と言うか、とにかく自然の淘汰を恣意的に破壊して、そのことに罪悪感を感じられる程には高等にはなっていない「ホモサピエンス」という種が行った行為の結果なのです。

人類700万年の歴史の中でほとんどの時間は飢餓の歴史です。そういう長い時間軸で考えると、ほんのついこの前までは明日の食物も手に入らない危機感で満たされた時間の中を、短い平均寿命と恐ろしく低い出生率を当然の事として受け入れてきた先祖の歴史があったのだと思います。

そう考えると、人類は常に「不足」に備えて生命に不可欠なものを蓄えるニーズに対応して正直な進化を遂げて来たと言えると思います。例えば糖尿病。多くはDNA的にそうなり易い体質を継承していますが、その理由は生命維持能力、すなわち「蓄え力」に優れたDNAの継承という説明が成り立つと思います。

でもって、この花粉症。要するに自己免疫の反逆です。自分という個体を維持する能力が自分の個体に害を及ぼすというパラドックスに陥っているのです。

「too much」という事を考えざるを得ません。

人間と言う動物の健全な姿を、不健全に受け入れていると言う意味でです。

これを、”過ぎたるは及ばざるが如し”というのでしょうか。

早く杉の更なる進化を期待します。人類がこれ以上進化するまで僕の花粉症は待ってくれないからです。


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Posted on 2011/03/09 Wed. 23:34    TB: 0    CM: 0

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