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大谷光彦のブログ

㈱ヒューマニーズの会長と一般社団法人組織・人能力開発研究所の代表理事をしている 大谷光彦のブログです。

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“モチベーション”の定義 

前回、「モチベーション」というテーマを提示しました。僕はモチベーションには3つの側面があると思っています。すなわち:

1.給与とか地位とか他と簡単に比較できる基準で、より高いものを求めて満足したいというもの。
2.自己実現とでも言うのか、とにかく自分がしたいこと、達成感、そんなもので自己確認(場合によっては自己満足)ができるもの。これは他人と比較してどうこうというものではない。
3.周りの人から「あなたが必要だ」と言われること。会社(社会で、ということであり最小の社会単位である家庭とか夫婦の関係でも同じ)で少なくとも「君は不要」だといわれないこと。

と言っても良いかもしれない。

こんな風に考えたとき、実は上の3がもっとも根源的なモチベーション形成の要素で、次が2、そしてこれらが出来ていれば結果として与えられるものが1ではないかと思っています。大きく言えばこれは「幸せ」になるための処方箋でもあると考えています。
ではどうしたらこの?が出来るのでしょうか?

わが社では「ヴェディオール・ウェイ」としてこのことを掘り下げることをテーマにした企業理念があります。答えはひとつではないでしょう。でもその答えのひとつは、以下のようなことをひとつずつ行っていくことではないか、というのが僕の考えです。社員にもいつもそう言っています。すなわち:

?自分が今しなければならない仕事は自分が選んで獲得したものではなく、周りが与えてくれたものである。まずそれを黙ってやりきること。できるだけ自分の工夫を加え、自らが行うことにより他人がやった場合とは何かしら違う「自分なりの加工」をすること。
?それは「徹底」していれば、必ず周り(上司・部下・同僚・配偶者)がそれを評価するようになる。
?そうすると「君」という個性が浮き上がってくる。「君」にやってもらいたいと思われる仕事がどんどん与えられるようになる。また?をやる。
?これを繰り返していると、その足跡が「キャリア」になるはず。
?その会社でそれが起こらなくてもひょっとしたら他社からの引き抜きに会うかもしれない。つまり「周りから必要」と言われていることが形になっていると言う事。
?そうすると上記の2.が出来たことでもあり、それが結果として1.につながる。

こういう人材を会社が育て保持できれば、労働生産性は高くなります。これをどう効率良く実現するかが、例えば広い意味での人事政策・労務政策ということになるのであろうと思っています。会社としてそういうことをアドバイスし、仕組みを考えるのが人事コンサルの仕事なんだと思います。

皆さんはどう思いますか?
なかなか形にするのは難しいのですが、そんなことを日々考えています。
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Posted on 2007/05/28 Mon. 16:44    TB: 0    CM: 0

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