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大谷光彦のブログ

㈱ヒューマニーズの会長と一般社団法人組織・人能力開発研究所の代表理事をしている 大谷光彦のブログです。

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時代がカープに追いついた! 

広島カープの事を書くと子供っぽくなってしまい、「人は成長する」事の難しさを自ら証明してしまうので嫌なのですが、好きなものは好きなんで仕方がありません。幼少の頃の刷り込みが如何に人生を左右するか。幼児期に触れたもののパワーの大きさを思わずには居られません。

とにかく、現在広島がヤクルトと同率首位です。しかも優勝の常連さんたちが下の方にいるので気分が悪いはずがありません。得点力もトップだそうです。投手も悪くない。出来すぎる内容でトップというところが堪りません。

ご存知のようにカープは元々市民球団でした。だから「ぼくらのカープ~♫」なんです。僕らというのは子供達の、という意味です、カープ坊やというキャラには意味がある訳です。

ここで少し誇張(笑)したいのは、カープの持っている地方性、あるいはマイノリティーという部分です。TVがメディアの中心になっていた高度成長の時代には、TVがファンを作っていました。つまりスポンサーがコントロールしていました。巨人ファンが多いのはそういうことです。

日本の野球は伝統的にセリーグの方が興行収入が多く、巨人はその中でも全国区でした。しかし今はサッカーしかり、ゴルフしかり、スケートしかり、とにかく平等にいろんなスポーツを、個人の興味に合わせてみる事ができるようになっています。ケーブルテレビの普及もあるし、YouTubeのようなインターネットによる情報の個人所有化という流れもあるでしょう。

広島カープは昔(今でも?)地上波はRCCが放送しなければ見られないし、ケーブルで見ていてもRCCは途中で中継を止めてしまう。昔と何も変わらない。でも巨人も同じになってしまいました。広島は変わっていないのに世間がそれに合ってきたのです。

異論の向きもあると思いますが、言いたいのは、地産地消とかエコとか個性主義とか地方分権とか、土地のヒーローとか、B級グルメとか、手作りとか、そういう今の時代が要請する形を野球として昔からやっていた、と言う事です。いまでも選手の平均年俸は日本一低いらしいし、ズームズームスタジアムは日本で最初のメジャーリーグ並の観客一体型でエンターテイメント性の高い個性的な球場です。それだから日本一に今なっているとは言いません。なぜなら、本物のカープファンは、いずれ(いやすぐ)下位に落ちてくることを想定し、それでも嫌いにならない心の準備をしているはずです。

まあ、理屈はともかく、気分が良いですね。一番若返りがうまく言っている球団かもしれない。だから今からピークを迎えるかもしれない。

そう、カープは”足らざるものの多い環境に慣れなければならない震災以後の日本”にマッチする、「希望」溢れる球団なんです。まあそう嫌がらずに応援してやってください。
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カテゴリ: プライベートブログ

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Posted on 2011/05/10 Tue. 23:15    TB: 0    CM: 0

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