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大谷光彦のブログ

㈱ヒューマニーズの会長と一般社団法人組織・人能力開発研究所の代表理事をしている 大谷光彦のブログです。

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節電に向かう国民的エネルギーに思う事 

”今年の夏の節電が熱い!”


 ありとあらゆる役所、企業などでチームが立ち上がって、何%節電するという目標への眼差しとその決意が熱い。
もうこの夏はどういうことになるのだろうかと思う。

こう言う国が世界にどのくらいあるだのだろうか。

きっと、皆が一丸となって目標を達成するという気持ちの高揚感や、やれば出来るということを証明したい集団としての衝動や、そして「節約」する正義を味わいたい感覚。

ひょっとしてこれは一種の社会主義であり、同時に全体主義であるのかもしれないが、明らかに伝統的な日本人の特徴の一つではないかと思う。


昨日うちの若い社員と話をしていました。

連休の時に東北に駆けつけたあの凄い数のボランティアの事です。

そこに集合したあの情熱のことです。

「今時の若いもんは」などと言う年代に私も達していますが、ある意味脅威を感じます。

若者のあの情熱の源泉はどこにあるのかと。

聞くと、

「お金もそんなに無いし、でもあれだけの災害を見ていると、自分も何かしなければ行けないと痛切に思う。
出来る事と言ったら身体を動かすことくらい。何かの役に立ちたい」と。


ここで僕の素朴な疑問が湧きます。

例えば電車の中でお年寄りへの席をどのくらい譲っているか?

大きな荷物も持っている人の手助へをどれだけするか?

介護の現場の不人気もそうかもしれないが、どうも聞いて行くと、そういういわゆる「親切」と
今度の「ボランティア」には少し違う側面があるように思うのです。

決めつけては行けないけど、どうも日本人には、

”みんなでする”

文化というか、全員でする行動に注ぐ情熱というか・・・ 群集心理とうのとは違うと思います。


節電にもボランティアにも

”つられて”

起こす行動とは異なる何かの主体的なエネルギーを感じるからです。

やはり非個人主義かな~ それを全体主義と言ってよいのかどうかわからないけど、節電キャンペーンの目の輝きとボランティアバスから降りてくる多くの若者に同じようなものを感じます。

「照れ」というような美しい(?)文化もあるのかもしれない。

確かに日本人は集団として大きな力を生む凄い財産を持っている国民と言う気がする。

それは誇れる文化とだけ言ってよいのか・・ 

他の国の人に、どのように感じるのか今度聞いてみたいと思っています。



少し話は変わるが、あれは番組の名前なのかどうかよく知らないが、Deep Peopleというテーマで人を紹介している番組をHHKでやっています。
昔やっていた「プロジェクトX」の流れなのかも知れないが、自分を犠牲にして何かに挑戦し、達成して行く。
日本人だけではないのだろうが、あの成功(場合にひょっては失敗?)までの耐えるプロセスが好きなんでしょうね。

僕も好きです。


”パッション”

という話を今日客先でしきりにしてしまい少しそれに酔った自分を後悔しました。

特に僕が今やっているメンタルヘルスとかコンサルタントの領域の商品が何なのかと考えて行くと、結局すごいアイデアなんかではなく、本気になってやっていく情熱のようなものなのではないかと思うことがよくあるからです。


日本人キャラなのか、何なのかは分からないし、その中にやや危ないものを感じないわけではありませんが、特に今度の震災の後に表に出てきた何か今まで眠っていたエネルギーのようなものに気付いています。


別に世界と同じである必要はないけど、「個」としての冷静さも失いたくないような気がしています。


自分もその一人として。
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カテゴリ: 社長ブログ

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Posted on 2011/05/23 Mon. 22:50    TB: 0    CM: 0

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