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大谷光彦のブログ

㈱ヒューマニーズの会長と一般社団法人組織・人能力開発研究所の代表理事をしている 大谷光彦のブログです。

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酒井抱一と江戸琳派 

久しぶりのブログです。

今日は千葉市美術館まで車を飛ばして江戸琳派「酒井抱一」を観てきました。
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10月から新しい会社(「マイランド」と言います)の副社長を併せて引き受けることになり、久しぶりの大きな組織であるせいか、ここのところ最近にはないやや違った疲れ方をしてしまっていました。

琳派はそういう時にモッテコイの元気の出る芸術だと思い出かけてきました。酒井抱一生誕250年の展覧会で、いわゆる江戸琳派の作品をこれだけまとめて見られるまたとない機会でした。

抱一は徳川家の重臣の名門大名家の二男ですがが、今回思いを新たにしたのは、やはり芸術は「余裕」が生むものであるということ。商人出身の尾形光琳も経済的には余裕のある遊び人であったと思われますが、京と江戸、商人と武士という対比の上に、やはり江戸の持つ武家文化の頂点にいるクラスが醸し出す独特の「余裕」に思いを馳せながら作品を見ていました。

京文化と深く結びついているいわゆる琳派と趣が違うのは、江戸という新しい都市と田沼時代という江戸文化の爛熟期、そして俳諧などとも結びつけているその芸風の幅の広さ。

「余裕」と言ったのは、その抱一の出自からくる絶対的名門の余裕であり、それをポジティブな形で出せた時代であり、それを可能にした抱一の性格の明るさと強さがどの作品からも感じられ、とても清々しい思いがしました。

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音楽ではなくたまには美術展も良いもんです。
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カテゴリ: プライベートブログ

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Posted on 2011/10/23 Sun. 00:42    TB: 0    CM: 0

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