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大谷光彦のブログ

㈱ヒューマニーズの会長と一般社団法人組織・人能力開発研究所の代表理事をしている 大谷光彦のブログです。

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尖閣問題とメダリスト 

今日は雨模様で少し涼しい一日ですが、報道をみているとつい熱くなってしまいそうな事件が続いていますね。

代表的なのは尖閣諸島や竹島の事件です。そしてこの前のロシア首相の北方領土訪問の事件も似た問題。この3つは「領土」とか「主権」というような問題ですが、でもそれぞれ微妙に内容が違い、また共通していますね。

尖閣は“勝手に憂国国民が上陸”したという姿勢。竹島は憂国国民(オリンピックでも示威行動するくらいの)を止めなかったどころか大統領が自ら訪問。北方領土はロシア国民の声はあまり報道されず国のトップが突然訪問。

大所高所からの解釈はいろいろあるでしょうが、一番引っかかっているのは報道に見るこれら憂国の士の言動・表情・態度ですね。そこそこ発展をした経済大国(?)の国民とはとても思えないですね。またそれを制御できず利用すらしている政治という組み合わせです。あの憂国の士の言動を見るにつけなんか気の毒になるような気がします。

流石に日本ではこういう構図は想像できない。欧米でもたぶん多くの国で一種の戸惑いを持ってみられているように思います。選挙や自由風潮のためこういう動きをコントロールしにくいということは分かるが、領土紛争になっている(国際的には)場所に行かせるというのは行き過ぎ。羞恥心すら覚えます。

昔も今も多くの国際紛争は最終的には戦争によって解決するしかありませんが、今は多くの国で武力は内戦で使用されるようになってしまって、流石に国家間の武力行使は影を潜めつつあるようです。

経済のグローバル化で国の独立性は経済的にはもう無くなってしまっているし、それゆえ国力の差も昔のようにはない(旧態依然として残っている国連の拒否権という芝居以外は)。でも主権とか国家とか領土とかという概念は未だに独り歩きしている。

香港や韓国の憂国の士の突拍子もないあの激情と、それに手を出せないでいる日本と日本国民(あるいは中国や韓国の政治家も)。どうにも違和感を感じざるをえません。

世界は2重構造(否、多重構造?)になってしまっていて本当に物事が分からなくなってしまっていて、どうにも捉え方の難しい事件が続きますね。そしてあの強制送還のコストや巡視艇の補修費は税金が使われる。

実はこの問題と今帰国や出身地への錦を飾る訪問ラッシュに沸くオリンピックのメダリストのことが少しかぶり、のどに刺さった小骨のように気になってもいます。

報道されないがメダルを取れなかった選手への風当たりのこと。そしてメダルを求める国民の興奮。領土に対する憂国心とこのメダルを求め歓喜している国民の根っこにある感情に共通点があるかもしれないということ。

そんな風に曲がって捉えてはいけないですね。スポーツはシンプルに楽しめるし、その勝利は素直にうれしい。
中国も韓国も日本も、結局自分も含め国民と言うのはそういうもの。難しいですね。
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カテゴリ: プライベートブログ

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Posted on 2012/08/18 Sat. 16:26    TB: 0    CM: 0

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