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大谷光彦のブログ

㈱ヒューマニーズの会長と一般社団法人組織・人能力開発研究所の代表理事をしている 大谷光彦のブログです。

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人材紹介・転職支援業のジレンマ?「矛盾」を解く鍵とは? 

今回は、少し仕事に関係する話をしたいと思います。

人材紹介の仕事は転職人口が多いほどマーケットが大きいビジネスです。でも今のような人材不足の時代になると、企業に評価されるサービスは逆に簡単に辞めない人を紹介することでもあるのです。この矛盾の中で、一体どんなサービスを目指したら良いのだろうと自問自答を繰り返す日々です。

行き着くところは、お客である企業に感謝される人材、すなわち、なかなか辞めず、その社風になじみ、自己実現というか、自らのキャリアデザインが企業の成長にシンクロする人材、ということ。それが企業から見て「生産性の高い人材」ということになるのだと思います。でもそういう人は、企業にもレベルの高い何かを要求しているはずです。一流が一流を理解する世界なんだろうと思うわけです。そうすると、さっき言った「矛盾」を解く鍵は、とにかく先ず“今その企業が求めている人材像になるべく近い人材を探し紹介する”こと。次に“その企業がその人の求めるものを与えない場合、今度はその人が求める企業を探す”こと。ここで転職ニーズが発生するわけです。

一度は顧客企業の求める人材を紹介できたわけだから、そこでわれわれの仕事は一度終わります。でももしその企業がわれわれのもう一方の顧客である人材を満足させられなければ、今度はその人材のアドバイザーになって、たとえその人が転職しても企業への誠意は傷つかないのではないか。そんな風に考えられるのではないかと自分を納得させているのです。実際これは「鶏と卵」の関係でもあるし、途切れることのないキャリアサイクルでもあるのです。どこが最初にあるとは言えないし、どこからでも新しくこのサイクルが始められるのです。こういう風に考えて行くと、大切なことは結局個人のモチベーションを企業という営利行為のモチベーションがシンクロする姿を追求することではないかと思っています。

最近このモチベーションの構造が何なのかといろんなところで話す機会が多くなってきました。次回はこの「モチベーション」を少し掘り下げたいと思います。
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Posted on 2007/05/25 Fri. 16:46    TB: 0    CM: 0

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