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大谷光彦のブログ

㈱ヒューマニーズの会長と一般社団法人組織・人能力開発研究所の代表理事をしている 大谷光彦のブログです。

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女性がリーダーであること ~才能に屈服する快感~ 

さて、やっと休みになりました。

先日寒いので懲りたはずなのにまた自転車に乗りたくなって夕方出かけてきました。今日は風がなくて体感温度は随分と増しでした。

海2

休んでいる工場が多いのか遠くまでくっきり。(真ん中のヨットの帆のようなのがアクアラインの通気口となっている人工島)

そう言えば先日久しぶりにブルーノートに行って〝マリア・シュナイダー”のビッグバンドを聴きました。昔サンフランシスコに居た時、通勤中の車のFMで聴いたのが最初。数少ない女性がリーダーのジャズオーケストラで、秋吉敏子もそうだけど、当時はやや凝った理屈っぽい音で、そんなに好きではなかったけど、非常に格好いい音でした。すぐCDを買ったのを覚えています。改めて取り出してみたらそれは1992年に彼女が出した最初のアルバムで、1994年の6月11日に買っていました。

生で聴いたのは今回が初めてでしたが、20年前とサウンド自体は変わっていなかった。今最もクールなジャズオーケストラと言われて大した人気になっていますが、その理由がわかったような気がしました。それはCDを聴くだけではわからなかった魅力です。

もちろんサウンドも非常に凝っていて知的で格好がよい。ドラムとベースがジャズを感じさせるけど、それがなければクラシック的でもありすごくコンテンポラリーなサウンド。アコーディオンなんかもあってとてもオシャレなサウンドです。

でも一番印象に残ったのはオーケストラ全体の景色でした。中央で指揮をとる彼女の格好よさがサウンド自体を形作っていると言うか、彼女と男性集団が醸し出すビジュアルなサウンドって言うか、女性がリーダーであることによって生じる一種のトランス状態と言うか、そういう空気感が会場を支配していたように思います。

もちろん彼女の美しさも大きなポイントになっていると思う。いわゆる女性的・母性的ニュアンスではない知的でむしろ少年っぽいキュートさがその作り出すサウンドに輪郭を与えているのかもしれない。

極端かもしれないけど、卑弥呼に見られるようなカリスマヒロインに従う男性集団が持つある種リラックスした一体感であり、女王蜂を中心とした完成された機能美という表現でも良いかもしれない。

男性が男性をコントロールする効率より次元の違う高次元の効果が出ているような気がしました。それは一種の才能というものに屈服する快感かもしれない。そんなことを考えながら心地よい時間を過ごしました。

是非YouTubeで聴いてみてください。
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カテゴリ: プライベートブログ

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Posted on 2013/12/30 Mon. 00:50    TB: 0    CM: 0

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