FC2ブログ

大谷光彦のブログ

㈱ヒューマニーズの会長と一般社団法人組織・人能力開発研究所の代表理事をしている 大谷光彦のブログです。

07« 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.»09
 

真剣になれる環境とは 

先日の野球のオリンピック最終予選のことだけど、久しぶりにスポーツで興奮したし、後に残る何とも言えない味があった。それでその「どうして?」をもう少し考えてみた。後のない一発勝負ということや「日の丸」がかかっている愛国心などがその背景にあるからではあるが、「イベントの味」を深くしているいくつかの理由に気づいた。

一番大きな部分は、大人のプロが高校野球の球児になっていたことである。本当に真剣だった。よく知られた野球を「職業」として“しょっちゅう”やっているプロが、である。その「ギャップ」が最大の理由であろう。しかもチームで勝つ集団でやるスポーツという要素があるからである。そこに、「自分だけの美学」を捨てさせてくれる(いや、その呪縛から逃れさせてくれる)力というか、へんなプライドなんか考えている余裕を「健全」になくさせてくれる環境の強制力が働いていたからである。早い話が、切羽詰まっていて、職業でやっていなくて、皆に迷惑をかけられなくて、国民のすごい期待を背負っていて・・・、そう、高校生が甲子園でやっているあのプレーそのものを大の大人のプロがやったからである。

人間、経験を積んで大人になると素直ではなくなるもんで、それが余裕にもなるし、より高い技術で成果も出せるもんだけど、明らかに失っていくものがある。どん詰まりまで追い詰められる「機会」もそのひとつかもしれない。成長というものに内在する本質的な弱点であろう。わが社はその意味ではどん詰まりの真剣勝負が出来る幸せをまだ享受できる。幸せなことである。
スポンサーサイト

カテゴリ: 未分類

[edit]

Posted on 2007/12/14 Fri. 15:21    TB: 0    CM: 0

この記事に対するコメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://hnmotani.blog91.fc2.com/tb.php/65-da38ee05
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

カテゴリ

カレンダー

リンク

検索フォーム

最新記事

月別アーカイブ

QRコード

RSSリンクの表示