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大谷光彦のブログ

㈱ヒューマニーズの会長と一般社団法人組織・人能力開発研究所の代表理事をしている 大谷光彦のブログです。

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父の日とバルテュス展 

明日は「父の日」だそうです。昨日帰宅したら娘から大きな花束が届いていました。毎年何かしら贈ってくれますが今回は特に目立つ感じがしました。昨年娘に子供が出来て母親になったからであるような気がしています。それってどういう事なんだろうって少し考えました。

父の日の花
(右は今年も健気に咲き始めた蘭)

子供が〝子供”であったときは贈る側は照れる部分があって、なかなかこうは行かない。自分が子供の時もそうでした。だから、こういう堂々とした贈り物(特に花束など)をする娘はもう子供ではない証拠って言うような感じです。母親になっているので当然のことですが、こういう贈り物をもらうとそう言うことが際立ってしまう。娘が親になるのと息子が親になるのでは同じ親でも僕との関係が違って、また贈り物によってメッセージが異なるような気がしますが、まあ娘と花は似合っています。

自分の親を自分が「親」という視点で見られるようになったからできるプレゼントってあるように思います。子供ではあるけどもう「子供」ではないわけです。どこかホッとして重荷を降ろした感じと、自分がもう本当は必要ではないという寂しさですかね・・  そんな気持ちが混ざっています。きっとどんな親でも通る道です。

ところで、昨日上野でたまたま客と合うアポが夕方あったので、ちょっと気になっていたバルテュス展に行ってきました。金曜は夜の8時までやっていると聞いていて丁度時間的にもぴったりで。

バルティス展

どの絵も時間が止まったような独特の静寂感を持っていて、それらと決して自分が同化しない冷たさを感じる。相当狭いが深い排他的な美意識。不均一な構図から受ける不自然な動きがある絵もあります。自分にとって好きな絵と好きではない絵がはっきりしている画家でした。難しい人だなっていう感じが強い画家。

仕事柄、バルテュスの心の在り方に興味を持ってしまいます。近くに居た人は自分が超然として彼によって揺らぐことのない個性を必要としていたに違いないと思います。日本人の妻、節子さんの性格もさもありなんと言う感じですか。芸術家、特に画家の性格にみる共通性に想いを馳せ、彼らと生活が成り立つパートナーの個性のまた共通性を考えながら絵を鑑賞してきました。

ところで、久しぶりの上野でしたが、嫌いではないですね。どこか〝贅沢″な空気感が漂っていて。東京文化会館は工事中だったけど、きっと「芸術」を味わう事に肯定的な場所って言うか、忘れがちな〝ゆとり″を思い出させてくれる何かがあるんじゃあないかと思った次第。

そして気分良く家路についている途中見た公園の中の交番です。実に醜く最後にまずいデザートを食べてしまったような後味の悪さでした。このセンスはいただけない、、 そう思いませんか?

上野の交番

明日は息子が食事に呼んでくれるようです。何だかんだ言っても、「子供」には恵まれました。好き勝手してきた我ままな「親」なのに。感謝です。
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カテゴリ: プライベートブログ

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Posted on 2014/06/15 Sun. 00:24    TB: 0    CM: 0

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