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大谷光彦のブログ

㈱ヒューマニーズの会長と一般社団法人組織・人能力開発研究所の代表理事をしている 大谷光彦のブログです。

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懐かしいマレーシアの田舎生活〜ベトナム人向け日本語教育テューターに応募して〜 

先月からベトナム人の日本語教育のテューターボランティアというのをやっていたのが終わりました。日越EPA(ベトナムとの経済連携協定)に基づく看護師と介護福祉士候補者の受入スキームによる来日で、今回がすでに第6陣。5月31日入国の217人(男性31名、女性186名)。彼らは来日前にベトナムで12ヶ月の日本語研修を終了して日本語検定試験の初中級N3(一部はより上級の中級N2)に合格して来日しています。来年の国家試験(介護福祉士は3年の実習後受験)に向けて8月から全国の施設でインターンとして働くことになっています。僕が手伝ったのはその日本での日本語研修です。少し今の国際交流や国家施策という視点で日本に入ってくる外国人の実態を知りたくて参加しました。テューターも倍率が3倍の結構狭き門だった様で、希望者が多いことにも驚きました。
ベトナムイメージ4
印象に残ったのは彼らの真剣さ。家族をベトナムに置いてきた人も多く、名札の裏に写真を入れている。将来のチャンス獲得のために、貯金をして背水の陣で来日しているそのバイタリティー。日本のことを一生懸命好きになろうとしている健気さとか、日本語は難しいということや日本食に苦労している様子とともに何より感じたことは彼らの必死さ。

日本にはもう昔のような右肩上がりの経済発展はないかもしれない。でも昔の日本もそうであったように、ベトナムの未来はこれからという機運や希望や誇りをそのまま纏っている若者達。彼らの生き生きとした熱いまなざしと、たどたどしい日本語と沈黙を恐れるようにまくし立てるその勢いに遠い昔の記憶が重なりました。

1980年代から2000年くらいまでの20年間、途中3年ほどアメリカにいましたが一貫して東南アジア中心に仕事をしていました。当時のベトナムにはまだ日本企業のビジネスチャンスが多くなかったのか、ベトナムを含むいわゆるインドシナ3国には行ったことがありません。でもあの高温多湿で香辛料の匂いの混じった空気、ここかしこにあった熱帯雨林、雨になったらぬかるむ道路、自転車や二輪車が中心の人々の移動手段、スコールとその後の停電、つかの間の涼と雨上がりの虹、、彼らと話していて昔自分が徘徊していた東南アジアのことを思い出しました。どの国も発展して、もうあんな世界ではないでしょうね。遠い夢の国になりました。

どうか日本に来るベトナムの若者のその輝きが長く失われませんように!
どうか日本を嫌いになりませんように!

現在少し関係している市民大学で、今度昔住んでいたマレーシアの話をすることになりました。それで、もう何十年も見たことのない昔懐かしい写真アルバムを引っ張り出していろいろ見ています。どの写真も感光紙の時代で、みな色褪せてしまっていますが走馬灯のように当時の記憶と青春の匂いが蘇ってきます。そのいくつかを紹介します。これらは1982年からのマレーシア滞在6年のうち3年半居た山奥の小さな町「Kuala Kangsar」にあった我が家の庭からの眺めです。
KKHouse_0006.jpg KKHouse_0007.jpg KKHouse_0009.jpg
蛇がしょっちゅう出没するので現地の人のアドバイスで飼っていた蛇避けのグース。つがいでなければ生きていけないほどの見上げたガチョウ夫婦でした。目の前はこんな田舎の小さな町には不似合いながらマレーシアで有名な美しいモスク。空気ボールながら思いっきりできる打ちっ放し。
KKHouse_0011.jpg KKHouse_0010.jpg オースティンマイナー
庭に苗から植えたパパイアは3ヶ月でこんなに大きく身をつけてこの1ヶ月後に大きくなり過ぎた自分の実の重さで倒れました。敷地に入ってきたアルマジロと当時4歳の娘(今なんと40歳!)。隣のマレーシア人の友達と。奥さん専用のオースティンマイナー。おそらく1960年くらいのもの。シフトギアが丸くなっていてなかなか入らなくて何度も立ち往生。この街で日本人の僕たちは何かにつけ注目を集めたものです。





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カテゴリ: プライベートブログ

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Posted on 2019/07/22 Mon. 22:54    TB: 0    CM: 0

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