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大谷光彦のブログ

㈱ヒューマニーズの会長と一般社団法人組織・人能力開発研究所の代表理事をしている 大谷光彦のブログです。

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楽器演奏とストレスについて(後編) 

「ストレス」というのは普通悪いイメージで語られますが、本当はそうでもないのです。

わが社の子会社に「ヒューマニーズ(Humaneeds)」という、企業の従業員様向けのメンタルヘルスを専門にやっている会社があり、この「ストレス」はうつ病などの最大の原因ということでいろんな角度から研究(?)していますが、例えば“興奮”することでパフォーマンスが上がることもあるからです。

ライブハウスなどでお客さんの前で演奏すると大なり小なり緊張し、一種のストレス状態になります。それが大きすぎると口が渇いて音が出にくくなったり、#やbを落としたり、音を出すところを間違ったり、普段では出来ることができなくなってしまいます。

楽器演奏には“歌う”という情緒的能力と、楽譜を間違えずに音として再現できる技術的能力の2つの能力が必要ですが、この2つがバラバラになったりもします。しかし、まったく緊張度のない環境で良い演奏ができるかと言えば決してそうではありません。例えば、誰も聞いていない、つまり誰からも評価されない状況での演奏は目的の薄い演奏という側面もあるからです。

人間は社会的動物なので、やはり誰かから期待されていることが必要です。それが強すぎて潰れることもあれば、それがなくて落ち込むこともあるのです。演奏というのは、そういう意味では“誰かのためにする”ことがとても大切で、できればそういう場に“慣れる”ことにより適度なストレスの中でベストな演奏ができるようになるのが理想なのだと思うわけです。おそらく演劇とかスポーツなんかにも言えることでしょうね。つまり“パフォーマンス”ですね。その意味では、もうひとりの自分がいつも自分のストレスをなんとなく見ていることができるような訓練(?)をすると、どんな自分でもどんな状況においても、それなりに楽しめるのではないかと思います。


僕もなかなかそうできなくて苦しんでいるんですけどね(笑)

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Posted on 2007/07/27 Fri. 14:03    TB: 0    CM: 0

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