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大谷光彦のブログ

㈱ヒューマニーズの会長と一般社団法人組織・人能力開発研究所の代表理事をしている 大谷光彦のブログです。

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なつかしい映画 

最近とみに映画を見る機会が減ってしまった。別に映画オタクではないが、昔の方がよく見ていたような気がする。特に学生時代に見たものは深く印象に残っているものが多い。人間が柔らかかったのか、単に抱えている問題が少なくて気軽だったのか、世の中をよく知らないので簡単に感動できたのかはわからないが、社会人になってから見た映画より深く印象に残っているものが多い。

今でも覚えているのは、「ドクトルジバゴ」。お恥ずかしい話だが、体が震えるような未体験の妙な感動に襲われて、終わっても席を立つのに苦労した記憶がある。随分古い映画なので知らない方も多いと思うが、ロシア革命という大きなドラマが底辺に存在していて、その大きな力とか権力の中で垣間見られる人間の醜さと、その中で葛藤する男女の愛を描いている。雪と氷の大地が人生の厳しさを、革命が権力の醜さを、男女の愛が人間の弱さを、そして時間と空間のスケールが人間のはかなさと“その中でこその幸せ”を描いていた。言ってみればフルコースの料理のようなもので、そのときの自分のエネルギーに真っ向勝負してくれた映画だったような気がする。

当然ながら、映画は見た時の自分の心の在り方やその時の物の考え方によって印象が違う。その意味ではあれ以上感動した映画がそれ以後ない。自分の変化なのか、映画の質なのか、その時の自分に戻れないことを非常に残念に思う。同じフィルムでもやはり映画館で見るのは違う。つまりコンテンツだけの問題ではない生理的・心理的な刺激空間の要素を映画館が持っているように思う。

サンフランシスコにいたとき、近くに“シネコン”があって、“ひとり生活の慰み”結構通っていた。「シンドラーのリスト」なんかもその時みた。“アメリカで見るユダヤ人の映画”というのは“実生活の中での臨場感”たっぷりであった。アイザックスターンの曲には結構グッときたが、その臨場感のせいでいまひとつ“無心に感動”できなかった。

ああ、歳はとりたくないもんだ!
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Posted on 2008/02/15 Fri. 09:38    TB: 0    CM: 0

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