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大谷光彦のブログ

㈱ヒューマニーズの会長と一般社団法人組織・人能力開発研究所の代表理事をしている 大谷光彦のブログです。

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痛みを感じるということ 

先日の3連休の時、我が家の犬(オスで6歳のチワワ)をとんでもない災難が襲った。――と言うと他人事みたいだけど、その責任は飼い主のこっちにある。実は彼の爪のひとつが前足から取れてしまって大出血、驚いて獣医に連れて行くという大騒ぎに。でも本人はケロッとしていて何事も無かったような顔をしている。しばらく少しだけ歩き方がおかしかったけど今はピンピンしている。

何故こういうことになったかというのは長くなるので省くが、自転車の前の籠に引っかかって爪が抜けてしまった。あれだけ出血したので、痛くない訳はない。獣医の先生曰く、「我慢強いか負けず嫌いでしょう」。本当に?人間だったらとてもあんなことでは済んでいないであろう。犬には悪いことをしたが、このことで最近話題になることが多くなった「再生医療」のこととか「痛み」のことを考えた。

イモリとかトカゲなどは体の一部を失っても再生する。本人(?)に聞けないのでわからないが、痛みもなさそうである。人間は複雑な動物になる進化の過程で再生能力を失って、その代わりに知能を得て、医学という技術で今その失った再生能力を身につけようとしているのかもしれない。「痛み」も同様に、高度に発達した生理的メカニズムゆえにそのセンサーが敏感になった。それだけ失われる機能の危険を早めに察知する能力を身につけたとも言えよう。

しかし「心」の問題はどうなのか。「心の痛み」という部分である。僕の犬にも微妙な心の動きがある。実はチワワをもう1匹飼っているが、性格はまるで違う。特に12歳の方は頭も格段に良くて、目に意志とか感情がある。拗ねたり、妬んだりする。もう1匹の方を可愛がると明らかに「傷ついて」いる様だ。でも自殺はしないであろう。

動物と人間の境はどこかと考えると、少なくともそのひとつは“心の痛みと生命の関係”がまったく動物のそれとは格段に違うということであろう。脳細胞の80%は使われていない領域だと聞いた。つまり人間の脳の領域のうち80%は“無意識”の領域で、実はそこで起こっていることに支配されていることの方が格段に多くて、そのことと「心の不思議」は関係があるような気がする。さすがにイモリなんかでは距離がありすぎるが、猿なんかではどうなんだろう。その心の部分に非常に興味がある。彼らと一緒に暮らしてみたら、逆に人間のことが良くわかるようになるかもしれない。
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Posted on 2008/01/23 Wed. 09:49    TB: 0    CM: 0

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