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大谷光彦のブログ

㈱ヒューマニーズの会長と一般社団法人組織・人能力開発研究所の代表理事をしている 大谷光彦のブログです。

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月と商品先物とメンタルヘルス 

今日は夏至のようです。もっとも昼が長い日。梅雨空なので実感が沸きませんが、時の経つのは早い。冬だったのはつい昨日のよう。

先週久しぶりに大学時代の友人と酒を飲みました。神楽坂の日本酒の美味しい店でした。

ジャズのビッグバンドを一緒にやっていた連中なのでJazzの話もあったけど、つい話題は60代をどう過ごすかというテーマに。

ひとりは保険会社で資金運用をしている。もう一人はこれも「保険学」(?)のようなものを大学で教えている人物。

僕は、投資するようなお金もないからだが、株もやっていないしそういうことは不得意で、お金のことは行き当たりばったり。

まあ、アベノミクス絡みで色々難しい話も聞いたが、一番面白かったのは〝商品先物と月の引力”には相関関係があるという話。昔からその世界では有名な話だと。統計データもあるとか。

英語で月を表わす言葉にはmoonとlunaがあるが、月のパワーやその神秘性に関連する言葉はlunaを使うようだ。
以前も書いたことがあるが、人類の精神世界では太陽より月の存在の方が大きかった。そもそも地球に近いし、直接見ることもできることもあるが、何と言っても「夜」に存在するもの、「夜を支配するもの」だったからではないかと思う。今でこそ科学的・物理的なものに人は多く依存するようになったが、人類の歴史はより精神的なものの世界によって占められていたはず。

商品先物というのは多分に「人間の欲」との関連性が強いように思う。まあ、経済行動は人の欲そのものなので、当たり前ではあるが、よりその形が生身であるような世界だと言えるかも。

とにかく、月=精神世界=人間的=欲=経済行動 というような関連性に思いを馳せた夜でした。

梅雨
(雨に煙るホテルオークラ)

昨日ヒューマニーズの無料セミナーが開催されました。僕は行けなかったけど結構参加者があったようです。ありがとうございました。 メンタルヘルスもこのlunaの世界に関わることですよね。

梅雨の季節、心の季節かもしれません。希望が必要な時代です。

明日は満月のようです。

夜が一番短い夏至の日の満月なので、あまり〝lunatic”にはならないで済むと思いますが、月は美しくもあり冷たくもある。人の欲を映し出す鏡なので当然なのでしょうか。雨の満月・・・

カテゴリ: 社長ブログ

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Posted on 2013/06/22 Sat. 17:53    TB: 0    CM: 0

外資と日系 

久しぶりのブログになります。新事業年度になると1年の業績目標やその達成のための施策を決め、社内に降ろして行かなければなりません。今年はいろいろあり、ここのところテンションが一段と高い日が続いていました。

一応スタートが切れるだけの体制を作ることができ、後は事業内容の進捗管理を着実に行いながら、現実が語ることに謙虚に耳を傾け、日々そのニーズに合わせて修正を繰り返すことが出来ればと思っています。

それでも外資系の会社の社長をしていた時に比べるといくらかやり易い(?)ところがあるように思います。業績という数字がすべてに優先し、そのプロセスの如何で免責されないという社長に求められる責務の本質は変わりませんが、多分株主などのステークホールダー間での市場に対する理解、もっと言えば日本という文化の上に成り立つ市場性などに関する知識や理解の共有レベルの違いがあるのではないかと思っています。

もちろん、共有できているから逆に逃げが効かないというマイナスもあるので、それぞれ一長一短ですが、尺度の柔軟さとか単純さという点ではグルーバル企業と日本の企業では結構基準が違うように思います。外資の方が総じて社長の評価はall or nothingになり易いように思います。どっちの方がストレスが大きいかは一概には言えませんが。

経営も所詮「人」が行い、「人」が判断するという意味で、やはりヒューマン・リレーションとかそれを作り維持する能力は大切で、同じ成果でも「人」による評価は大きく違ってくる可能性はあると思います。

でも結局は数字は正直で、特に中長期に渡って表れる数字はすべてのプロセスや背景を理由とするexcuseを凌駕することになります。これは利益がやはり「お金」という形で表わされることに収れんするということでもあり、それゆえに結局はビジネスの評価基準は最終的には国境や文化を超えて共通化されていくことにも通じているのだと思います。

外資を離れて5年目になりますが、今マイランド社の入っているビルには外資が多くて、日常的に”少し昔の自分”が蘇ってくるような環境にあります。こういう事業年度が変わる時って、一番「経営」の本質という様なものが表にでてくるような気がします。

違っているもとか同じであるとか、そういう考え自体、すでに〝とても日本的”なものの見方なのかも知れませんね。

今日はこれからマレーシア人の友人一家と食事です。円安だからと言っての久しぶりの来日です。今週の初めから箱根に何泊かして今日は三鷹のGhibri Museumに行くそうです。全てが予約制らしいですが、行ったことはありません。マレーシアの人から今の日本を理解させてもらうのが楽しみです。


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Posted on 2013/06/01 Sat. 15:23    TB: 0    CM: 0

貧しさへの抵抗をくみ取る政治とは 

今年も年賀状の季節になりました。いつも年が明けるギリギリに投函するのに今年は結構早めに準備をすることができて、後は印刷するのみ。今日珍しく”サクサク”(って言うのでしょうか・・)と作業ができ、ひとつ仕事をが終わったという小さな充実感を感じています。我が家は概ね毎年200枚程度出したりもらったりしています。年月を経て次第に多くなって行きましたがここのところ喪中が多くて、今年は少し減りそうです。人生も折り返し地点を過ぎたら交友関係も増えないのでしょう。少しさびしい様な、それでいてどこかホッとするような変な気持ちです。年賀状の時代が終わりつつあるような気もします。

そう言えば一昨日の金曜日に頼まれて六本木ヒルズで話をする機会がありました。金融関係の方中心の投資家に向けた会社(株式会社マイランドの方の)説明です。こういう機会は初めてだったのでどういう事を話したら良いのか、どういう反応があるものか手探りでしたが、何とか大きく脱線せずに終えることができました。

㈱マイランドは中古不動産の再販事業を全国約60拠点で行っている会社で、再販ビジネスの会社としては既にトップの規模に達しています。中古と言ってもオフィースなどは対象としていません。

ビジネスモデルは至ってシンプルで、現在賃貸のアパートやマンションに住んでいる方に同じ程度の出費でリフォーム済みの中古住宅を買ってもらうというビジネスです。新築の住宅を対象外としているのは、新築では賃貸の家賃と同程度のローン返済額にはならないケースがほとんどだからです。またリフォームをして売っていると言うのは、中古の場合自分でそのまま綺麗な部屋として住める環境にするのが、費用や手間という点で結構大変だからです。

デフレ環境の中で日本人の多くの人は給与も下がっていて、資産が持てるのは中古の不動産くらいだからということが背景にあります。安い必需品で機能的なものでなければ大きなマーケットでのビジネスができないからです。
「ユニクロ」や牛丼チェーンなんかと同じように、シンプルで安価な「衣・食・住」の基本に帰るという流れの「住」ビジネスをしようと言うのがわが社の考えです。

先日の会社説明でもそのような日本の現状を話しながら、戦後日本史の中で今本当に大きな新たな潮流が生まれていることを述べたかったのですが、こと「投資」という感覚で聞いた場合、知識などではなく感覚として、やはり従来の右肩上がりの経済や豊かな先進国日本人としての安定的な蓄財の在り方、と言うような既成感覚から離れられていないような空気を感じてしまいました。

個人の感覚と大手企業のサラリーマンとしての役割からくる物の考え方の違いもあると思いますが、今日本の多くの企業、とりわけ戦後の大企業と言われる企業が、このまったく未知の停滞経済の中での新機軸を打ち出せなくなっているのではないかという気持ちを持って帰ってきました。六本木ヒルズと言うのあの豊かさの象徴のようなビルにも、今更ながらやや違和感を覚えてしまいました。

今日は投票日ですね。もうすぐ結果がわかるはずですが、”物質的な豊かさの必要性”(もちろん必要ですが)の立ち位置について国民的なコンセンサスができておらず、”貧しさへの抵抗”を政治が正しくくみ取って修正する意思が感じられません。おそらくどの政党も実質的なイニシアティブをとれるような環境成熟がまだできていない時期なんだと思います。

事業をやりながら感じていることとのズレが大きいと思っています。でも起こっている事実は確実に考え方の修正を迫っています。後から振り返れば、きっと歴史に残る大きな転換点を迎えているように思います。

さて「へび年」などんな年になるのでしょうか。

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Posted on 2012/12/16 Sun. 18:41    TB: 0    CM: 0

デパートビジネスの成功例 

今日はちょっと買いたいものがあって、久しぶりに新宿まで出かけました。中央線沿線に住んでいた学生時代や、小田急線の経堂に住んでいた若かりし頃はどちらかと言えば新宿がテリトリーでしたが、その後自宅や職場が遠くなって以来どちらかと言えば疎遠になっていました。

訪ねたのは伊勢丹のメンズ館というところです。最近は余り新しい物を買うこともなくなっています。物を増やすことに抵抗があるような気がしていることと、なかなか欲しいものに出会えなくなっていることが理由だと思います。

元来人ごみは苦手だし、また腰が悪いので長く立っているのが苦痛ということもあり、特にデパートは敬遠していました。でも伊勢丹のメンズ館というのは噂に聞いていて一度訪ねてみたいと思っていました。今日は、この秋にかけていろいろイベントがあるので思いきって行ってみたという次第です。

朝早く出たら早めに帰宅でき、一日がつぶれないだろうと思い午前のうちに出ました。しかし、結局帰宅は夕方になってしまいました。

このデパートは明らかに成功しているなあと思いました。充実した品揃え、値段と年齢の幅、ニーズの多様性に対応しながら売り場の雰囲気も含めた全体のトーナリティーの確かさ。ビジネスがうまく行っていると言うのはこういう事なんだろうと勉強になりました。

しかし今日ブログにこの事を書こうとした最大の理由は、このデパートのスタッフの質に感心したからです。

人ごみが嫌いで、腰が痛くなって、新しい物がそんなに欲しくないのに、長居をしてしまったのはつい気持が良くなったからだと思います。鞄や靴売り場の男性店員の知識、気配りのレベル、最後に道案内してくれた女性スタッフの淡泊なのに必要情報を効率よく教えてくれたそのセンス。しかも何人にも接したのに外れがなかった。

言うまでもないことですがサービスビジネスの根幹は「人」でしょう。ビジネスは結局そうなんでしょうが特にエンド客と直接接する小売のようなビジネスは。活気がある職場の中で一人ひとりがその職場に居る姿勢を意味づけられているような感じがしました。話の拡がり方、細かいところでの提案力、さりげなく行う自己主張。まあ僕と波長があったのだと思いますが、思いの他感心してつい急ぎでもない物まで買ってしまいました。

小売の世界でデパートの凋落が言われてもう随分長い時間が経ちました。デフレ環境の中で有効な投資コストが何なのかを探しあぐねているうちに、ユニクロやコンビニに小売のメインゾーンをさらわれたという思いがしていました。

きっと「デパート」にはある種のテーマパーク性が許され、このメンズ館の場合、鞄や靴や衣類などから派生して様々な男心をくすぐる物的空間を創造できる場があることに積極的に気付いたのだと思います。ある種の男文化というものを掘り下げる努力と、店員の気配りや知識という人的派生商材をレベルアップしてリピーター客をしっかりつかんでいるというところなのでしょう。

それに乗らされた後悔があるものの、また再訪したくなる気持に心地よさを感じています。

今の自分のビジネスにも参考になる多くの示唆を得た一日でした。

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Posted on 2012/09/17 Mon. 23:09    TB: 0    CM: 0

ヒューマニーズの「新型うつと組織のあり方」のセミナー、無事終了 

昨日開催したヒューマニーズのセミナーには多くの方が参加して下さり、盛会でありました。
多くはわが社のEAPサービスを利用して下さっている顧客企業の方でしたが、初めての会社の方もおられ熱心に聞いて頂きました。
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私の話も5分オーバーくらいで何とか納めることができてホッとしています。

テーマは「自衛が必要になった企業」というような内容で、「新型うつ」に代表される“病気かどうか判断が難しい”メンタルな問題を通して企業が“できること”、“しなければいけないこと”、そして“してはいけないこと”を一緒に考えてもらおうと言うものでした。木田先生(労働衛生コンサルタント事務所Prime 代表・医師)の話もわかり易く示唆に富んだ内容だったと思います。
木田先生ありがとうございました。
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企業は利益を目指して長期間存続することで社員や顧客に存在意義を認められるものですが、コンプライアンスであるとか、社会的責任というような言葉を表面的に追っかけるがあまり、結局は競争力や体力を失って永続的に利益上げられない弱い組織になってしまっている。社員を守るというのは聞こえが良いが、結局はより弱い社員を作り、社会的にも存在価値のない組織になっているケースがある。そんな話をさせてもらいました。

またこれから毎月開催したいと思っています。なかなか営業活動の中では言えないことも少しは直球で言う事ができたかなあと。この場を借りて皆さんにお礼を申し上げます。
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今日は夏バテなのか、少し体調が優れず、テンションが上がらないまま終わってしまったような気がします。
明日はサクソン・ファイブの練習。今から少し先週からとりかかっている"When you wish upon a star"の編曲をしようと思います。これも良い曲です。疲れていても優しい気持ちに少しはなれるような気がするので。

気持が優しくなれると幸せになる! ちなみに今夜の広島カープ、逆転勝利でした。それを考えると既に幸せかも!


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Posted on 2012/08/25 Sat. 23:38    TB: 0    CM: 0

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